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April 22, 2007

『コンフィダント・絆』

 えー、長らく先延ばしにしていた話題をば一つ。

 先週の月曜日・16日にパルコ劇場に見に行った、
 『コンフィダント・絆』ってお芝居の話。

>三谷幸喜が贈る待望の新作は、1888年パリを舞台に
 芸術家同士の関わりを描く

>ゴッホ、ゴーギャン、スーラ、シュフネッケル。
 この芸術家4人は毎晩飲みながら、朝まで語りあう親友同士でもあるが、
 同時にライバル。互いに芸術家であるがゆえの複雑な心境を抱えつつも、
 微妙なバランスで成り立っていた。
 そんなある日、ひとりの女が現れ、その彼女をめぐって4人は対立することに。
 果たして、これまで保たれていた彼らの関係は・・・・・・。

>まだ無名時代のゴッホら4人の芸術家が集い、そこにひとりの女が介入したらという
 架空の設定のもと、“果たして芸術家たちの間に真の友情は成り立つのか?”
 というテーマで描く三谷幸喜の渾身の新作!

 出演は三谷作品初登場となる中井貴一(スーラ役)をはじめ、
 寺脇康文(ゴーギャン役)、相島一之(シュフネッケル役)、生瀬勝久(ゴッホ役)、
 堀内敬子と演技派が競演!

 いやぁ、めちゃめちゃおもしろかったね!
 涙あり笑いありで、三谷幸喜節炸裂!!
 休憩後の2幕には三谷幸喜本人もちょろっとでてきた。
 アコーディオン弾いてたね、そんなに上手じゃなかったけど。
 セットと照明もきれいだったなあ。

 主役はゴッホなんだけどね、タイトルの“コンフィダント”って言うのは、
 劇中の台詞によると「芸術家を親身になって支える人のこと」らしく、
 この話の中ではシュフネッケルのことを指すのよね。

 ゴッホ、ゴーギャン、スーラは有名だからわかるけどシュフネッケルって誰だ?
 そう思っていたんだけど…
 堀内敬子演じる雇われモデルのルイーズが劇中解説するところによると、
 素人目にも絵が上手でなくて、下手でも味がある絵もあるのに、味もなかった、と。
 台詞回しでもしっかり笑わせていただきました(^▽^*

 絵の才能はないけれどシュフネッケルは素晴らしい“コンフィダント”だった…
 最後は才能に嫉妬したりで友情決裂して4人ばらばらになって終わるのだけど、
 (ん?ゴッホとゴーギャンはいっしょにアルルに行ったのか?)
 決していやな終わり方ではなかった。

 元劇団四季の堀内敬子さんの「だいじょ〜ぶ〜♪」って歌と、
 (こうやって書くとまぬけだけどシリアスな励ましの歌なのよ〜!)
 全員の名前を連呼する歌が毎回いいタイミングで入るのが憎い♪
 「ゴーギャン〜ゴッホ〜スーラ〜パー・シュフネッケ〜ル♪」って。
 歌はうまいしインパクトのある歌詞だしでメロディがあたまから離れません。
 シュフネッケルの前に入る「パー」…これの謎が最後解き明かされるのだけど、
 これがまたものかなしい(;;)

 たぶん見ている人のこころを一番掴んだのはこのシュフネッケルなんじゃないのかな?
 才能はないし、かっこわるいけど、でも良い人だった。
 絵に味はなかったかもしれないけれど、演技にはものすごく味があった。
 それは、全員そうなんだけどね(≧ω≦)
 スゴいなあと思ったのはやっぱシュフネッケル役の相島一之だけど、
 カッコいいなあと思ったのはゴーギャン役の寺脇康文でした(笑)
 だめだめなゴッホも見栄っ張りなスーラも、好きですけど。

 チケット代は正直イタかったけど、それだけ出した価値はあったよ。
 もう1回見たいくらい♪♪♪
 実際はとても激しいチケット争奪戦だったらしいけど…
 たまたまでも、誘ってもらえてラッキーだったなあ☆

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