グリレ17 その14
アンブッシュ迷彩
よく考えたら、エアブラシの塗料の完全な乾燥を待たなくとも、筆塗りのアンブッシュ迷彩は水性アクリルですればいいんですよね。確かに地色とは微妙に色がことなりますが、模様が小さいのでほとんど気にならないでしょう。
てなわけで、タミヤ水性のアクリルを筆塗りでチョンチョンと置いていきました。少しぐらいの失敗なら溶剤で拭き取ることができるのですが、あまりこするとさすがのラッカーも剥げるので注意です。
これはアンブッシュ迷彩を終え、さらに細部の塗り分けを済ませた、車体の部分です。キットの名称のティガー型兵装運搬車というのはこれのことを指すんでしょうね。これに17cmカノン砲が乗ったものがグリレ17となるのだと思います。30cm榴弾砲を乗せればグリレ30なのかな?
細部の塗り分けがどうもあっさりと終わると思ったら、OVMが一切付いていません。これはやっぱり変ですよね。途中までしか完成しなかった試作車輌ですからOVMが付いていないだけで、本当はシャックルや牽引ロープ、いつものスコップ、ツルハシなど満載の筈です。生きているグリレ17を作ろうと思ったら、これらをでっち上げる必要があったような気がしてきました。
参考にSSの戦車兵さんに登場してもらいました。車体の巨大さが良くわかりますよね。
17cmカノン砲
こちらは17cmカノン砲です。 車体はキングタイガーよりも一回りか二回りほど大きいだけですが、さすがに17cmカノン砲は巨大です。あの88mm砲の2倍ですからね。こんな奴に撃たれた日には、ひとたまりもありません。
まだウエザリング前ですから、ピカピカの新品です。砲の仰角を変えるシリンダーが着色したら少し渋かったので、内側を削りました。削りすぎるとスカスカになり砲を支えきれずに下を向いてしまいますから、そのあたりの調節は慎重に行いました。
この巨大な砲身はがらんどうのプラ製ですけど、もしサービス品でこれが金属の挽き物だったりしたら、絶対に砲を上に上げて固定はできないでしょうね。間違いなく接着です。今回も接着は覚悟していたのですが、砲身が軽いおかげでどうにか留まりました。
新車のグリレ17
運搬車と17cmカノン砲で合わせてグリレ17です。 ついに組み立て塗装完了です。デカールはこの国籍マークだけですから、周囲の余白を完全に取り除いてから貼り付けました。シルバリングは起こしようがありません♪
いよいよウエザリングです。広い装甲板に表情を付けるのが、楽しみなような恐いような・・・
そして、ウオッシングで細かな砲のパーツを壊してしまわないか心配で、心配で・・・
(全作品完成まで あと39)
Posted by 根生 on May 15, 2008 in プラモデル | Permalink











Comments
根生さん おはようございます。
グリレ17は21cm Mrs18/1型も搭載する計画で、グリレタイプ17/21とも言われます。
これは、搭載砲が17cmK18長距離砲と21cmMrs18臼砲(31口径もありますので、長榴弾砲)を車載用に改良したもので、この2つは砲架が共通であったためと思われます。
30.5cm、又は42cm重臼砲を搭載する計画がありましたが、戦闘室が車体前面まで延長され、転輪も全部接地とかなり外形が変わっています。
完成すれば、グリレ30とかグリレ42と呼ばれたかもしれません。
OVMは、接収された車体の写真を見ますと、右側だけですが牽引ロープと履帯交換用ロープと思われるものが装着されていました。
Posted by: tomboy07 | 05/16/2008 at 10:52
tomboy07さん、こんにちは。
いや~、為になります。いつもいつもありがとうございます。この車体には17cmカノン砲と21cm臼砲の2種類を搭載したんですね。
OVMはやっぱり付くんですね。それならば、OVMとかペリスコープのカバーとかをでっち上げればもっとらしくなるんでしょうが、私にはでっち上げるだけの知識がないもので、残念ながらキットのままです。いろいろと調べれば面白いのでしょうが、そろそろ完成させて次へ行きたい気持ちもいっぱいですから、今回はここまでです。
Posted by: 根生 | 05/16/2008 at 11:15