ウイーゼル装甲車 Mk20A1 Op.119 完成
ペリスコープのディテールアップ
これは昨年夏のタミヤモデラーズギャラリーで購入した現用戦車用ペリスコープカラーシートセットです。ごらんの通り光を当てると玉虫色に反射してとてもキレイです。これをペリスコープのガラス面に貼り付けて、様々なコーティングのされたペリスコープを再現します。
シートセットにはこの玉虫色シートの他に下地になるグレーのシートが2種類入っているのですが、ウイーゼルではペリスコープは真っ青に輝いています。そこで、下地にツヤ有りのブルーを塗り、その上から玉虫色シートを貼ってみました。
ここまでアップにするとシワシワでみっともないのですが、普通に離れて見ると結構カッコいいですよ。シートは9cm角の正方形ととっても小さいのですが、相手がペリスコープですから、かなりたくさん作れそうです。ただ残念なのは限定商品でして、モデラーズギャラリーでしか購入できないということです。こんな良い物は定番商品にしてほしいですよね、タミヤさん!
泥汚れ
泥汚れを付けます。 油彩で汚れは付けてあるのですが、固形分としての泥はMIGピグメントを使って付けます。良くわかるように裏面の写真を載せてみました。裏面全体が汚していないのは単に私がさぼっているだけです。どうせ見えませんからね。(+_+)\バキッ!
泥汚れは湿った泥と乾いた泥が混ざって付いています。最初に湿った泥からです。湿った泥はピグメントと同じMIGピグメントプロダクションから出ているアクリル・レジンという糊のようなものでピグメントを溶いて使います。アクリル・レジンに溶かすと、ピグメントが乾いてもコッテリと残り、さらに湿った暗い色のまま固まるのです。
アクリルレジンが固まったら、その上からいつものように溶剤(今回はペトロールですが、エナメル溶剤でも、アクリル溶剤でもOKです。ラッカー溶剤は下の塗料を侵すのでNGです。)で溶いて、塗りつけます。こちらは乾くと白っぽくなるので、堅めの筆を使って余分をこすり落とします。ついでに、筆に付いた乾いたピグメントを車体上部の埃のたまりそうな部分にこすりつけて廃物利用します。
使ったMIGピグメントはヨーロピアン・ダストです。MIGピグメントは高価ですが、一度買うとかなり長いこと使えますので、あればかなり便利です。
アンテナの工作
いよいよ大詰めに近づいてきました。アンテナを2本立てます。もともとキットには短い(1cmくらいかな?)アンテナが入っていたのですが、作っている最中に見事に折ってしまいました。というか、いずれ取り替えるつもりだったので、ぞんざいに扱っていて案の定無くなったというのが正しい言い方ですよね(エヘヘ・・・)。
アンテナは根本の部分だけ少し太くなっています、それを再現するために0.3mmの洋白線に0.5mmの真鍮のパイプをかぶせました。この真鍮パイプは内径が0.3mmなのでぴったりです。最初は何も考えずにエッチングニッパでパイプをパチンと切ったのですが、見事にパイプが潰れてしまいました。これは当たり前の話で、我ながら思慮の無さに呆れてしまいました。次はパイプに洋白線を通しておいて、カッターの刃を押しつけて机の上でコロコロ転がして切り取りました。今度はちゃんと穴が開いたままになりました。
フィギュアの塗装
ピグメントの乾燥待ち時間にフィギュアを塗ってしまいました。2体だけでしかも上半身だけですからあっという間です。
問題は迷彩服でした。ネットで写真はチラホラと見る物の、実際に何色の塗料を使うのか良くわかりません。そこでモケモケの店頭に行き、レオパルド2の説明書のフィギュアの塗装の部分をチェックしてきました。なんとフィールドグレーの地にブラックグリーン、フラットブラック、イエローグリーン、レッドブラウンの5色迷彩です。コリャエライこってす。
色は全部タミヤの色見本を見ながらアメリカーナで調合です。この手の点々迷彩はマジメに描くと大変ですが、こんな風に適当に描いても離れて見ればそれなりに見えます。たぶんね。
塗料が乾いたら、エナメルの黒でシャドウを入れます。また同じくエナメルのデッキタンでハイライトを入れました。
顔はアメリカーナで塗ったのですが、少々厚塗りしすぎてせっかくのホーネットのイケメンフェイスがのっぺりとしてしまいました。これは難しいですね。ちょっと悔しいので、今度は自分でホーネットを買って使ってみます。失敗は成功の母ですからね。と強がる・・・
完成!!
てなわけで、完成です。 これくらい離れてみると、フィギュアの顔も迷彩服もデカールのシルバリングも(これはほとんど汚しでつぶしてしまいました)、まずい工作もあまり気になりませんよね(エヘヘ・・・)。
突発的自発的な展示会へのおつきあいでおきらくに始めた制作ですが、結構はまってしまいました。現用ってカッコいいですね。カレーバウアー大佐がはまる気持ちが少しわかりました。最近大佐は天敵のように憎んでいたロシアにもはまりそうな気配だとか・・・。次はソ連軍祭りでも行きますか?どこまでもおつきあいしますよ。
いつものインチキ合成写真です。ちっちゃなウイーゼルはヘリで運べるんですね。空からヘリがワラワラと飛んできて、後ろからウイーゼルがウジャウジャと出てくる・・・これは戦術的にも面白そうですね。機動力は抜群です。ウイーゼルは降りた後も猛烈なスピードで走るそうですからね。
その他の写真が プラモ・ギャラリー にあります。良かったら覗いてみてください。
(全作品完成まで あと38)
Posted by 根生 on March 12, 2008 in プラモデル | Permalink











Comments
根生さんこんばんは
えっ!もう次の「勝手にソ連~ロシア大作戦」の立案ですかっ!!そりゃ、かのカレー大尉も大喜びでしょう!プラモスキー中尉もかな?こちらはようやく現用戦車の足回りを組み立てた所です!でも流石はタミヤ製!あっと言う間に出来ちゃいそうです!「ソ連~ロシア物」は次回のhirozさんご登場(8月?)にでも合わせますか?ねぇ?大尉ドノ?
納豆迷彩参考にさせて下さいね~!あぁ、NATO迷彩でした・・・・・・因みに現用ドイツ軍車輌は車体裏(トラック類もかな?)まで迷彩が施してあるらしいのですが?どなたかご存知の方はいませんかねぇ~。モケモケさんでの立ち話で出たのかなぁ?
Posted by: ホワイトタイガー | 03/12/2008 at 22:44
根生さんこんばんは
完成おつかれさまでした。
すごくちいさな戦車ですね。また拝見できるの楽しみにしています。
根生さん、ホワイトタイガーさんノン、ノンですよ。ロシア戦車ブーム終わりました。ただいまピークのブームは「べトナム戦争」物です。私にとってアメリカは敵なのですがどうもベトナム物にはビビっときてしまいただいまマイブーム今度ベトナム物やりましょうよってホワイトタイガーさんに言ったらまったく乗る気じゃなかったですね・・・(汗)
あっそうだ!ベトナムいやだったらアフガンものどお?
Posted by: カレー屋 | 03/13/2008 at 02:00
カレー屋さん
残念ながら「ベト物」「アフガン物」どちらも全く乗る気がありません。何故かと言われても悩みますが、参加してもどうせ「ベトコン」か「イスラムゲリラ」を造ってしまいそうですし(笑)まあ、ネタはいくらでもありますからまた考えますかっ!
Posted by: ホワイトタイガー | 03/13/2008 at 07:16
いつも完成するのが早いですね。 ^^
一つ質問ですが、MIGピグメントをアクリルで付けているのですが
イマイチ定着しない気がします。
良い方法は、ありますか?
Posted by: BitsYama | 03/13/2008 at 09:47
カレー屋さん、ホワイトタイガーさん、こんにちは。
もうソ連には飽きちゃったんですか、困ったものですね。いくつか完成させてからにしましょうね(笑)。
で、次はベトナム戦争ですか。30~40年前のチョイ前現用ですね。ソ連のアフガニスタン侵攻は冷戦終結直前の20年ほど前。どちらも米ソの対決ですね。う~ん・・・
良くわからないけど、何でもやりますよ(+_+)\バキッ!
BitsYamaさん、こんにちは。
MIGピグメントは振りかけただけは勿論、溶剤で溶いて塗りつけても完全には定着しません。といって完全に取れちゃうわけでもないんですよね。ほんとに薄汚れてるって感じです。
私はやったことがないのですが、クリアをオーバーコートすれば良いって聞きます。ただ、グリーンランドしも著書で書いていましたが、ピグメントやパステルの粉で処理したすすけた感じが変わってしまうそうで、グリーンランド氏はやらないそうです。こすらなければ取れませんから、そっとしてあります。そのため私の撮影ブースにはいつもコピー用紙が敷いてあります。すぐに剥がれたピグメントで汚れてしまいますからね。
私が使ったアクリルレジンを使えば完璧に定着させることができますが、作例でもわかるように湿った土の感じになってしまうので、これも用途が限られます。
あまりお役に立てていないようですみません。定着しないと言っても、手で持ったりするくらいでは剥がれませんし、プラモの陳列棚も汚れるわけではないので、これで良しとしています。
Posted by: 根生 | 03/13/2008 at 10:02