プラモ・ギャラリーTop   道具のコーナー   在庫のコーナー   資料のページ 

« パンターG後期型 その9 | Main | sFH18重野戦榴弾砲 Op.121 »

03/23/2008

パンターG後期型 Op.120 完成

足回りのウエザリング

panther_g_late_10

いよいよ汚しの開始です。完成まではあと僅かですね。
まずは足回りからです。ロコ組を採用しているため、履帯と転輪が全て外せますから足回りの汚しは楽ちんです。

一番最初にエアブラシでフラットアースを吹き付けます。汚れそうな箇所にふわっとかけていきます。ただしサスペンションは転輪に隠れて丸で見えなくなるので、そんなに一生懸命しません。

次にMIGピグメントのヨーロピアン・ダストをアクリルレジンとアクリル溶剤で溶いて塗りつけます(写真真ん中)。これはアクリルレジンのおかげで乾燥しても塗れた土の質感のままです。

最後にピグメント定着用に使うウオッシュ用シンナー(これもMIGプロダクション製)にMIGピグメントを溶いて塗りつけます。これは乾くと元の粉のピグメントの色に戻るため、乾いた土や埃を再現できます。

ここまで手をかけたのですが、完成したらほとんど見えないんですよね。でも良いんです。まったく見えない訳じゃないからやらなければね。そして別々にウエザリングを施した履帯を取り付けて足回りは完成です。

車体のウエザリング

panther_g_late_10_2

続いて車体のウエザリングに入ります。油彩でウオッシング、そして軽くドライブラシをして準備完了。車体もMIGピグメント+アクリルレジンとMIGピグメント+ウオッシュ用シンナーの組合せで湿った土と乾いた土の両方を再現します。またウオッシュ用シンナーで極端に薄く溶いたMIGピグメントで染みのような汚れも付けてみました。

排気管はMIGピグメントのブラック・スモークとライト・ラストを混ぜてウオッシュ用シンナーで溶いて塗りつけました。乾いたらまだらになるように筆でこすって余分を落とします。良い感じに仕上がりました。
予備履帯や牽引ワイヤーにも同様に錆を付けます。得に牽引ワイヤーはウオッシュ用シンナーを多めにしてシャバシャバのピグメント溶液を作り、面相筆で隙間に流し込んであります。

車輌の完成

panther_g_late_10_3

大戦の終盤に投入された車輌です。使用された期間は極短かったはずです。そんなわけでチッピングはほんのちょっぴりに押さえました。予備履帯ラック周辺とぶつけてへこんだフェンダー、ゲペックカステン、人がよく触れそうなハッチ周りに付けてあります。

アフターパーツは使わないつもりだったのですが、アンテナはさすがにテーパー付きを自分で作るのは大変なので、真鍮製のアンテナを使いました。丈夫でいいですよね。

最後にセピアのパステルを入り隅にまぶしてできあがりです。いや~、カッコいいですね。

フィギュアの塗装panther_g_late_10_4

天気が良かったのですが、勢いに乗ってそのまま制作を続行します。戦車兵のフィギュアはトライスターの自走砲兵セットのフィギュアを持ってきました。購入後すぐに自走砲兵vol.2が出たため、そのままお蔵入りになっていたキットです。とりあえず一人だけは消化ですね。

さすがは平野義高氏の原型です。インジェクションのお手軽キットなのにすばらしいクオリティです。塗装はいつものアメリカーナを使いました。黒服はグレーで塗って陰影を付けるよりも、そのまま真っ黒に塗った方が実物のイメージに近いことがわかりました。モケ亡にカレー屋さんが着てきてくれたのが大変参考になりました。

完成!!

panther_g_late_10_5

フィギュアを乗せて完成です。 といってもフィギュアは帽子の先がほんの少し見えているだけですよね(爆)。ドラゴンの箱絵ではもう少し頭をだしているのですが、そうすると肩をそうとうにすぼめてもらわないとその位置に納まりません。結局フィギュアにそこまで手は入れられないので、ここまでとしました。

panther_g_late_10_6

せっかく箱絵のイメージ通りに出来たので、箱絵に合成してみました。 ジャストフィットですね。実写版のパッケージです。

ヴォルスタッドさん、「俺の絵に変なものを貼り付けるな!」って怒らないでくださいね。箱絵のイラストがあまりにカッコよかったので、このキットを作ったんですから。

その他の写真が プラモ・ギャラリー にあります。良かったら覗いてみてください。

(全作品完成まで あと38)

Posted by 根生 on March 23, 2008 in プラモデル |

Comments

根生さんおはようございます。完成おめでとうございます。
素晴らしい!合成とは思えないすばらしい作品です。来るところまで来たって感じですね。

Posted by: hiroz | 03/24/2008 at 08:56

hirozさん、こんにちは。こめんとありがとうございます。
 いや~、苦労しました。今回一番苦労したのは箱絵と同じ角度でパンターを撮影することです(+_+)\バキッ!
 冗談はともかく、ドラゴンのパンターはすばらしいキットですよね。組み立てにストレスが無い分塗装にがんばれます。プレミアムのD型を作ったときは究極のキットかと思ったのですが、このスマートキットは組みやすさも兼ね備えたスーパーキットです。さらにこれをベースにエッチングパーツやコーティングまで施された究極のD型が発売になっています。まだ現物は見ていないのですが、ドラゴンのコーティングも進化しているようです。これだけどんどん新しいキットに置き換えられて行くとなると、古いキットを在庫で持ってられませんね。早く作っちゃおっと♪

Posted by: 根生 | 03/24/2008 at 09:52

根生さん

いやいや見事な上がりっぷりですね!!
例の最後の画像がまた奮ってますし、
カッコイイ仕上がりになってます。
これビネットにしても面白いかも‥‥

ところで‥‥

久々の大本営発表でございますが‥。
5月のモケ・展ってドイツ機でしたよね。
ある方が5月後半に師団本部にお越しになれそうなんです。
ドイツ機のことで質問等あれば、
たとえば作品を持ち寄られてその機体についてでも良し、
これってどうなってるの?とか‥‥
あんなことやこんなことまで‥‥
この機会に聞いてみてはいかがでしょうか?
多分というか、ほぼ間違いなく疑問は氷解するものと思いますし、
今まで知りえなかったアッ!!と驚く事なんかも聞けるかも。

それでは!!

アッ!!
誰か書くの忘れた‥

その人は、国江隆夫さんでございますわよ。

おーーほほほほほほっ。

Posted by: 広報なごやん | 03/24/2008 at 15:18

広報なごやんさん、こんにちは。
 私は飛行機のことはほとんど判りませんので、さっそくGoogleで調べさせてもらいました。「国江隆夫さん」って、すごい人じゃないですか。超大物ですね。
 何でも質問できると言われても、何を聞いて良いかも判りません。あらら…どうしましょう?

Posted by: 根生 | 03/24/2008 at 17:02

根生さん、こんにちは。

>超大物ですね。

そうですねぇ~、まぁ、阿部孝一郎さんと並んで、その道の大家と呼ばれてはいますが、話してみるとホント普通のおじさんっすよ。
(アッ!!おじさんって言っちゃった‥‥汗) 

>何を聞いて良いかも判りません。

いやいや、もうホントに何でも聞いてやっておくんなまし。

例えば、カノーネンフォゲルって、バカデカイ機関砲積んでたけど、
どんだけー?
とか
スツーカの良いとこ悪いとこって?
とか、
ハンス・ウルリッヒ・ルーデルってどれくらい凄かったの?
とか
ドイツってホントにUFO作ってたの?
とか
当時のドイツの航空技術って?
などなど
とにかく何でもアリだと思いますので、お気軽にお尋ねになってみてはいかがでしょうか。
懇切丁寧に答えてくれますよ。


Posted by: 広報なごやん | 03/24/2008 at 18:33

うわー!
何だか凄い事になってますね!なごやんさんの人脈には、ただただ脱腸、もとい、脱帽ですっ!!何だか逆にヤル気が湧いてきました!頑張ってメッサー作りますよ!カレー屋さんの爆撃機も楽しみですけどね!

Posted by: ホワイトタイガー | 03/24/2008 at 23:28

Post a comment