トランプをするドイツ兵 その2
配置転換
みなさんのお骨折りで、1号対空戦車に乗車していたクルーはどうやら陸軍対空部隊の砲兵のみなさんであることがわかってきました。つまり、歩兵の軍装に兵科カラーは砲兵の赤です。
もともとこのセットは戦車兵のみなさんなんですが、うまい具合に上着を脱いじゃっています。そうなるとズボンの裾をちょいと削ってブーツ姿にしてやれば・・・ホレ、歩兵のできあがりです。
てなわけで、すばらしいモールドのズボンのしわを削り、ブーツに仕上げました。ちょっともったいないかも。前にも書きましたが、マスターボックスのプラはかなり柔らかいので削るのは非常に楽ちんです。デザインナイフでサクサク 削れます。削った後は例の研磨剤入りブラシをハンドリューターにつけてあっという間にぴかぴかにできます。
これでみなさん無事砲兵になりました。真ん中の人の襟元が光っているのは水です。ホワイトタイガーさんから教えていただいて、東欧のメーカーは離型剤が残っていることがあるそうなので、食器洗いでざぶざぶ洗ったからです。
カードを切り取る
3人が手に持っていたカードを切り取りました。ネットで図柄を調べて貼り付けようと思ったのですが、ここまで小さいと厚みもそれなりに気になります。それよりは完全に切り取っちゃって、実際にカードを持たせる方が簡単な気がしてきました。指を落とさないように気をつけながらカードだけを切り取るのですが、やはりプラの材質が柔らかいので簡単に削り取ることができました。
ジェリカンの加工
このセットには6個のジェリカンがついてきます。3人が椅子に使っているのが3個と積み重ねてテーブルに使っているのが3個です。
ところがこのジェリカン、少々形があやしいのです。ドイツ軍のジェリカンはプレスした鉄板を左右から貼り合わせて作ります。そのために真ん中に貼り合わせるためののりしろがあります。ところがこれが飛び出していると都合が悪いので、溝を作ってその中に納めているのです。このあたりを最近のキットではエッチングパーツを使って再現しているものさえあります。
しかし、マスターボックスのジェリカンは真ん中に合わせ目ののりしろはおろか溝すらありません。さすがにこれではいけません。右端の緑のジェリカンはタミヤのものですが、これにはちゃんと溝があります。
さらにドイツのジェリカンは構造上注ぎ口を中央につけることはできません。ですが、マスターボックスのジェリカンは注ぎ口が中央に付いています。これもいけません。
最初はタミヤのジェリカンに置き換えようと思ったのですが、少々もったいないのと、タミヤのジェリカンは見ての通り少々大きいため(たぶんマスターボックスが小さい)、フィギュアを座らせると足が浮いてしまう可能性があります。ベースが地面ならでこぼこでなんとかごまかせそうですが、今回は土ではないつもりです。そんなわけで、マスターボックスのジェリカンを加工することにしました。
加工といっても、ただ単に間にプラ板を挟んで接着するだけです。プラ板を少し小さめに切って間に挟めばうまい具合に溝ができます。元々少し小さめですから、厚みも増して見た目もそれらしくなりました。
そして注ぎ口を切り取り、これを片側に寄せて接着しました。途中で一個無くしてしまったので、左端のジェリカンには注ぎ口がありません。できるだけわからないところに配置しましょう。(オイオイ)
並べてみました
すべてのパーツの組み立てができたので並べてみました。 さすがに良いポーズ、良い表情をしています。塗るのが楽しみに(怖く)なりますね。
作戦行動の合間にゲームを楽しむ兵士たち。彼らはこの後スターリングラードで壊滅するんですよね。何人が生きてドイツの地を踏んだんでしょうか。戦争の悲劇です。
こうしてフィギュアを置いてみると、小さいと思っていた1号対空戦車もワゴン車くらいの大きさがあることがわかります。
ん?犬を抱いた人(右端)の左足の足首が細すぎますね。たぶんズボンの裾があまりかぶっていなくて、細い足首がでていたのかもしれませんね。ここだけはパテで太らせる必要がありそうですね。どっちみちパテ埋めする箇所はかなりありますから、ここは一つやっておきましょう。
(全作品完成まで あと20)
Posted by 根生 on September 14, 2007 in プラモデル | Permalink











Comments
根生さんこんばんわ
昨日はすみませんでした。
対空砲=空軍と早合点してしまいまして
Posted by: たなか | 09/14/2007 at 19:31
根生さんこんばんは!
ブーツ履き替え、ナイスです!頂きます!まだ手持ちに2キットありますので次は歩兵版にしてみます!
スターリングラードですかぁ~、何一つ良い話はありませんからね。元々「ブラウ(青)」作戦の一環の都市攻略であったのですが(そもそもブラウ作戦自体の目的が怪しい・・・)都市攻略開始時に15万人いた将兵が降伏時に9~10万人になり戦後ドイツに帰国出来たのは5千人って・・・数字には諸説あるようですが何とも悲惨な数字です。話し出すときりがありませんのでまた別の機会にお話しします。まあ、白旗揚げて降参出来ただけでも幸せなのかもしれませんがね。スターリングラード戦の悲劇を招いた要因の「イタリア軍」の話しも色々ありますが、またの機会に致します
Posted by: ホワイトタイガー | 09/14/2007 at 21:29
たなかさん、こんにちは。
私も以前作ったSd.kfz.251/17の対空砲兵は空軍さんでしたからね。一般的には空軍なんでしょうね。
少なくとも戦車兵では無いようです。
ホワイトタイガーさん、こんにちは。
このキットを3セットも買ったんですね。次はどんなシチュエーションですか?楽しみです。シャツ姿ですからそうとう応用が利きますよね。頭さえ変えれば連合軍だって・・・
Posted by: 根生 | 09/15/2007 at 00:25