パンターF型 その8
ドラゴンがまたやってくれました
アーマーモデリングの今月号(2007年8月号)に石井優二氏によるパンターF型の制作記事が掲載されました。すでに入手が困難になっているサイバーの白箱とはいえ、さすがは人気車種ですよね。
その中で、ザウコップフ(主砲の付け根のモッコリしている部分)の上にある雨よけのカバーの取り付け角度がおかしいので、その修正方法が掲載されていたのです。
私は細かいことはあまり気にしないたちなので、ほとんど気にならなかったのですが、やはりパンターに詳しい方々はあの雨よけの角度がおかしいのか、ザウコップフがほっそりしているのかどちらかの理由で、少し雨よけカバーが離れすぎていることを指摘していました。
確かに実物の写真を見ると、少々離れすぎています。しかし石井氏の作例のP.106の写真を見ると、みごとに修正され、実車の写真により近い形状をしています。
私は作ってしまったプラモを再度修正することはあまりないのですが、今回はモケモケの店長に背中を押されてちょいとやってみました。まぁ、たいして時間もかかりませんしね。
簡単な金属工作
金属パーツは瞬間接着剤で付けてあるので、ちょっとたたけばぽろりと取れてしまいます。石井氏は金切りハサミで切ったと書いていますが、私は持っていないので、金属線切断用に購入してあった頑丈なニッパーでおおざっぱにリブを切り取りました。その後ハンドリューターにグラインダーを付けてリブが完全に無くなるまで削りました。
時間としては10分ほどですが、小さな真鍮のパーツをグラインダーでがりがりやるわけですから、かなり温度が上がってきます。あまりに熱いので、先日ハンダ付け用に購入した耐熱フィンガーをはめてつまみました。でも、よく考えたらペンチでつまんだ方が、熱くないし安全ですよね。ただ、耐熱フィンガーの性能チェックにはなりました。
実車の写真を見ると、リブの上にボルトやリベットは見あたりません。そこで今回はリベット無しです。あの細かい作業はなんだったんだ・・・・
ともかく、雨よけカバーがザウコップフに密着しました。カッコイ~♪ やって良かった。
(全作品完成まで あと15)
Posted by 根生 on July 25, 2007 in プラモデル | Permalink











Comments
ああ、これこそが、パンターF型です。
これが見たかったんです。
Posted by: モケモケ | 07/26/2007 at 16:52
モケモケさんこんにちは。
この真鍮製のパーツは結構厚みがあってしっかりしています。それでうまく加工できるか心配だったのですが、がっちりしているためディスクグラインダーでガリガリやっても変形することはありませんでした。ハンドリューターのようなモーターツールさえあれば5分程度でキレイに削り終えることができます。でもモーターツールが無いとちょっと厳しいでしょうね。
Posted by: 根生 | 07/26/2007 at 17:15
PANZER TRACTS No.5-4 パンターⅡ&パンターFの5-260ページの図面等を見ると雨よけの端がめくれあがり、雨を両サイドに流すためのストッパー(?)になっています。エッチングパーツのめくれ上がりはリブではなく、ストッパーだと思います。パンツァーグラフ9とかアーマーモデリング2007年8月号の接着方法は間違いではないでしようか? ダイムラーベンツ案(?)や古いキットではめくれた部分はなく、ないものがあたりまえになっていたのでは? と思います。箱絵にめくれた部分はないのに説明書にはあるというメーカーのミスもあると思います。ストッパーの部分を前方に位置すれば隙間はなくなりますが、ストッパーということに気づかないとアーマーの記事のように切り取ってしまうのではないでしょうか?
ちなみにリブの上のボルトやリベットは5-234ページでは確認できます。
Posted by: モチ | 07/31/2007 at 15:10
モチさん、情報ありがとうございます。これで全て納得です。
たしかにキットには砲塔本体側にリブのモールドがあり、そちらにはリベットがあります。モチさんのご指摘の通り組みたてれば、雨よけストッパーもリベットも再現され、されにひさしと砲の隙間は無くなります。完璧です。
私の場合すでに戻れないほど直してしまったうえ、今日モケモケさんに展示してしまいました。今後修正するかどうかは1ヶ月後にそのモチベーションが残っているかどうかにかかっています(オイオイ)。これから作られる方は注意してくださいね。
ドラゴンも一言書いてくれれば良い物をね~。
それにしても、超有名雑誌でライターを勤める名だたるモデラーのみなさんも引っかかったのですから、私なんかはしかたがないとは言う物の、モチさんの情報がなければこのBLOGも間違った情報の発信源になってしまうところでした。
Posted by: 根生 | 07/31/2007 at 15:27
追記です。
今、改めて組み立て説明書のイラストを見てみると、めくれたストッパーが前に来るように描かれているような・・・細かくてよくわかりませんが、そのつもりで見ると、たしかにストッパーがあるように見えます。
箱絵にはストッパーが描かれていませんから、付いていない状態がすり込まれていたのでしょうね。
Posted by: 根生 | 07/31/2007 at 15:30