陸上自衛隊 90式戦車 Op.87

ドイツものを中心に(別にそうしたいわけじゃなく、売ってるプラモの大部分がドイツものということで・・・)、第二次世界大戦のAFVを作ってきた私ですが、6月のモケモケ展示会のお題がなんと、『現用車輌』ということで、いよいよAFVの新分野へ進出です。
ところが私は現用車輌はあまり詳しくなくて、だいたい各国の主力戦車はみんな同じに見えて区別できません。みんなやたらでかくて平べったくて、砂漠の皆さんはベージュ色でその他は茶色と緑の迷彩模様です。
もちろん大きな主力戦車でなくてもいいのですが、どうせですから強そうな主力戦車がいいですよね。そして、どうせ作るなら私たちの頼もしい見方である、陸上自衛隊の現役主力戦車の90式戦車を作ることにしました。
この90式という番号はずいぶんでかいなと思っていたら、1990年から配備されたということなんですね。そんなことも知りませんでした。その前が74式ですから1974年、その前が61式ですから1961年モデルですね。そして、その前はアメリカ製のMなんたらというシリーズが使われていました。
だいたい十年ちょいで新型にモデルチェンジしているのですが、そういう意味では90式は17年目を迎えたんですよね。そろそろ次が来そうですよね。どんなハイテク戦車になるか楽しみですね。
キットはタミヤの1/35。これしか無いそうです。そしてエッチングパーツとかも今のところはタミヤの純正があるのみ。まぁ、極東の島国のしかも絶対に海外に出かけて国際社会にデビューすることのない戦車ですから、プラモの世界でもマイナーであることには違いないですね。このスーパータンクが戦うところを見てみたいとも思うのですが、もはやこれは歴史上の話ではなく私たち自身の安全にも関わる問題ですから、絶対に活躍する機会が無いことを願っています。
さて、タミヤのキットということで非常に組みやすく、あっというまに形になってきました。とりあえずは足回りを作り、車体上部にちょいと手が着いたところまで来ました。
隣に置いたのは巨大戦車のエレファントです。車体だけを見てもエレファントが小さく見えるほどの大きさです。こんな大きな戦車が3人乗りだなんてすごいですよね。高度に自動化されたシステムで、弾丸の装填も自動です。さすがは日本製品です。
パーツの合いも良く、パーティングラインも薄く、パーツのゆがみもなく・・・と何の文句も無いタミヤ品質なのですが、ちょいと省略が多いのが玉にキズです。もちろんそのおかげで小学生でもサクサクと組めるのですからそれはそれでOKです。私には自分で細工を加える楽しみが残してもらっていると思えばいいのですからね。
というわけで、運転手用のハッチに追加工作をしました。板状になっている手すりを切り取って真鍮線に置き換えるのはタミヤ製品ではお約束です。そして、ペリスコープに付いているワイパーをプラ板で自作しました。実車の写真を見ながらそれらしく作りたいのですが、あまりの小ささに、なんかついてるねってレベルで我慢です。
現役のしかも日本の戦車と言うことで、実車の写真には事欠きません。あまり深追いすると大変ですから、自分の技術と相談しながらほどほどにディテールアップをしていきましょう。
(全作品完成まで あと11)
Posted by 根生 on April 19, 2007 in プラモデル | Permalink














Comments
根生さんこんばんは!90式用のエッチングパーツは「ライオンロア」から出ていますよ。商品紹介には「遂に陸自90式戦車が発売となりました。
エッチングパーツ4枚で究極の再現性を目指します。既存商品で省略されていたドライバーズハッチ用滑り止めチェーンなど多数パーツ化しました。
基本であるエンジングリル全部品、砲塔後部バスケットメッシュ、給弾ハッチ部クランク形状ラッチ、車長用ハッチ受け部品、車載機銃スーパ-ディテールアップ(薬きょう受けまでパーツ化してみました)、車載機銃用対空サイト、砲手用光学照準器カバーとステー、車載機銃予備銃身止め部品、砲塔後部予備携行缶ラックと固定用ベルト部品、横風センサー先端部(風抜け穴と上部の矢印も再現)、砲塔右側面予備履帯固定用金具部品、エンジンデッキ部分点検ハッチステー全部、車長用旋回式ペリスコープ基部部品とレンズフレーム部品、主砲ボアサイトミラー、発射発煙弾キャップ飛散防止チェーン、前照灯カバー、マッドフラップ止め部品、サイレンカバー、同軸機銃砲口キャップ、直接照準器カバー、砲塔部
擬装用フック部品、右フロントフェンダー部車載工具止め具、操縦手ペリスコープ部ワイパー2本、後部マッドフラップ、車体後部ワイヤー止めフック、ジャッキディテールアップ用部品、牽引フック用割りピン、車体銘板(読めます)、サイドスカート固定用ハンドル部品全部、車長用ハッチ裏ハンドル(実物は強いキャンバス製)部品と固定用ラッチ再現部品、砲手用ハッチ裏ハンドル部品と固定用ラッチ再現部品 さらにハッチ固定用チェーン部品ほか多数で書ききれません。」と出ています。
Posted by: ホワイトタイガー | 04/20/2007 at 00:20
ホワイトタイガーさんこんにちは。情報ありがとうございます。
これはすごいですね。どうやら出たばかりの新製品のようですね。はは~ん、これのことかというのもあれば、えっ?どれどれ てのもありますね。
昨夜このコメントを読んだときは、エッチングパーツをモケモケさんにお願いしようかとおもったのですが、今朝になって、作りかけたプラモをパーツ待ちのために中断するのも忍びなく、このままローコスト戦略で進むことにします。
エンジンデッキのメッシュは、エッチングの網に換えても中ががらんどうでは意味がありませんしね。
実写の写真と箱絵を元に、エッチングパーツのなかった時代を思い出して手作りのディテールアップをしてみたいと思います。
ひとつの作品を仕上げるのに途方もない金額をかける(ちょっと大げさか?)昨今の風潮ですが、お小遣いに多大な制限のある子供や学生さんたちでも気軽にプラモ作りを楽しめるように、こんなローコストディテールアップがあってもとも思います。雑誌などで超絶技巧やニコイチなどのお大尽モデリングが記事になったりしています。それはそれで頂点を目指すという意味でとてもすばらしいのですが、技術的にも予算的にも庶民のために、お金をかけずに楽しむ特集とかもしてくれるといいと思うのですが、どうでしょうか。
あ~、でもやっぱり注文しようかな。ど~しよう・・・
Posted by: 根生 | 04/20/2007 at 08:49