巡航戦車・セントーMk4 Op.82

ドラゴンのプレミアムエディションを作った後は、軽くリハビリ(?)も兼ねてタミヤを作ることにします。とは言え、このセントーはなかなかの評判の好キットらしく、少ないパーツ数でありながら、細部までよく再現されているそうです。
第二次世界大戦当時、イギリス軍は歩兵支援用の重装甲の歩兵戦車と、防御力を犠牲にして車体を軽量化し、高速性能を高めた巡航戦車に用途を分けて開発をしていました。
大戦初期にはクルセイダーという巡航戦車が投入されていたのですが、これが信頼性が低くあまり評判が良くありませんでした。そこで新型エンジンを搭載したクロムウエルが開発されるのですが、新型エンジンが飛行機のエンジンの製造が優先されたために間に合いません。そこで、クロムウエルの車体にクルセイダーのヘナチョコエンジンを搭載したセントーがつなぎとして生産されたのです。そんなわけで、セントーはクロムウエルの量産と同時に訓練用に回されるのですが、唯一の華々しい戦績があのノルマンディ上陸作戦なのです。
セントーの砲塔には大きな白い数字と目盛りが書かれています。これはノルマンディ上陸の際に、上陸用舟艇に乗せられたまま上陸する歩兵を支援するために対岸のドイツ陣地を砲撃するときに使われました。
望遠鏡を持った観測員が着弾地点を確認し、戦車のクルーに発射角度の修正を指示する際、この砲塔の目盛りを使ったそうです。
この目盛りつきセントーはノルマンディ上陸作戦のみのものなのですが、この作戦以外にメジャーな作戦で使われることが無かったため、セントーと言えばノルマンディ、つまり目盛り付きとなったわけです。
個性的な茶色の車体に、目盛りと数字の書かれた砲塔。決してスマートとは言い難いのですが、どこかこじゃれたデザインに惹かれて購入を決めました。しかも当分は今風の超絶キットで出そうもありませんしね。
さっそく制作に入りました。お約束の足回りからではなくリアパネルからになります。なぜかって?タミヤさんに聞いてください。
リアパネルには見たことのあるパーツがついています。向きこそは違いますが、ファイアフライで作ったスモークディスチャージャーです。タスカのファイアフライではここはエッチングパーツでディテールアップしました。知っている以上ほってはおけません。早速、モールドされている取っ手のような部分を切り落とし、ここに銅板で作った取っ手を取り付けました。ちゃんと伸ばしランナーで作ったリベットも付けてあります。細かな部分なのですが、自分だけの改造って気分がいいですよね。
余談ですが、このスモークディスチャージャーの改造の最中にデザインナイフの刃先で指先をちょっぴり切ってしまいました。バンドエイドを貼ると作業がしにくいので、瞬間接着剤を塗って止血しました。瞬間接着剤ってプラモやエッチングパーツよりも指先に良くくっつきますからね、すぐに血は止まります・・・ってよい子は真似をしないように(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと11)
Posted by 根生 on March 5, 2007 in プラモデル | Permalink













Comments
それはお大事に。
瞬間接着剤って、最初は医療用に開発されたんではなかったかな?
わーい、連合軍車輌だ!
実は私もミニスケールで、クロムウェルを近接支援型セントーに改造することを計画中!
Posted by: Yak-3 | 03/05/2007 at 21:00
Yak-3さん、こんにちは。
怪我は全然たいしたことありません。チクッとやっただけですから。
なるほど、医療用ですか。どうりでよく指にくっつくはずだ。
私も連合軍車両(それも英軍)は結構好きです、ところがキットはドイツ軍ばかりが発売されます。たまにソ連軍が出るくらいですよね。トライスターとドラゴンもバッティングばかりしていないで、うまく両陣営に分かれてくれないかな。
Posted by: 根生 | 03/06/2007 at 06:55