パンターD型 Op.80 完成
間違いの多いドラゴンの説明書。キットの開発スピードがものすごく速いので、説明書の校正まで手がまわらないのでしょうね。と書きながら、制作のスピードは速いがいい加減な仕上がりの自分のことのようで・・・
なんだかドラゴンに親近感が・・・(+_+)\バキッ!
不要パーツを眺めていたら、クリアパーツの中になにやら細長い円筒型のパーツが見つかりました。サイズを調べてみるとどうやら尾灯のようです。ティガーの時に使ったことがあります。でも説明書にはなんの記載もありません。書き忘れなんでしょうかね。
さっそく尾灯の付いているパーツをもぎ取り(かなり苦労しました)、尾灯のモールドを削り取りました。そしてそこにクリアパーツの尾灯を赤で塗って取り付けます。かなり見栄えが違います。ナイショにしなくてもいいのにね、まったく!
カッコ良い尾灯も付いたところで、ウオッシングとドライブラシです。ウオッシングは油彩のローアンバーを無臭ペトロールで溶いて使います。油彩でウオッシングすると全くのつや消しだった車体表面が半ツヤ消しに変わります。これがまたなかなか良い感じです。
ウオッシングの次はドライブラシです。前に何度も書きましたが、私はドライブラシは普通の筆塗りよりもかなり溶剤で薄めた塗料を使います。これを普通の平筆に付けてしっかりと拭き取ってから、プラモに塗りつけていきます。決してドライブラシ用の毛足の短い堅い筆は使いません。本当に塗料が乗っているのかどうかわからない程度です。かろうじて溶剤で塗れたような痕が着くため塗っていることがわかるくらいです。それでもすぐに乾いて溶剤も飛んでしまいますから、変化はごく少しずつしか現れません。そんなドライブラシをダークイエローからオフホワイト(ほとんどホワイト)まで4~5段階行います。
そして、チッピングです。一時コピックで楽をしたことがあるのですが、チッピングがツヤ有りになってしまうのでまたエナメルに戻りました。チッピングを先にしてからフラットでクリアコートすればいいのですが、そうするとまたウオッシングとドライブラシをして・・・するとチッピングが消えてしまって・・・あ~悩ましい。ということでコピックでのチッピングは諦めました。つや消しのコピックが欲しい!!
一晩乾燥させてパステルを乗せます・・・
が、乾燥が足りませんでした。一晩では無臭ペトロールは完全には乾燥しません。さわっても手につかないのですが、パステルが隅っこで湿ってしまいます。こりゃ失敗!
ということであと半日乾燥させてパステルを乗せました。本当はこの時期ならもう1日ほど置いた方が良かったようです。せっかちはいけませんね。
この写真は、今回の制作で一番の参考にさせていただいた、『パンツァーモデリング・マスタークラス』の表紙です。制作はあのトニー・グリーンランド氏です。この写真以外にも中に2点大きな写真があります。
どうです、そっくりでしょ・・・って同じ戦車だからあたりまえですよね。見れば見るほど自分の技術の未熟さを感じてしまいます。それでもこの本の中で著者はプラモを始めた頃はただひたすら作りに作りまくって技術を磨いたと書いています。実践なくして進歩なしですよね。次にパンターDを作るときはさらに近づけたらいいなと思います。
プラモギャラリーにその他の写真もアップしておきました。よかったら覗いてみてください。
(全作品完成まで あと10)
Posted by 根生 on March 2, 2007 in プラモデル | Permalink














Comments
いやはや、ドラゴンの説明書を読むには、
いろいろ推理力がいるんですね。
それにしても、もう完成ですか。
迷彩もいい雰囲気ですね。
パンターGとDは、サブタイプのはずなのにすごくイメージが違います。
車体側面の傾斜角度の違いが大きな外観の差を生んでいるんでしょうか。
Posted by: Yak-3 | 03/02/2007 at 21:47
パンター完成おめでとぅございます!いい味出てますね~やっぱパンターは「戦車らしい戦車」ってかんじがしてカッコいいですね。ボクはまだ大物には手を出せないので小物からがんばっていくつもりですが(というか小物専門かも)・・・筆塗りでの迷彩って可能なんでしょうか?もしよいアドバイスがあれば教えてください。
Posted by: tako8 | 03/03/2007 at 01:55
Yak-3さん、こんにちは。
そうですね、車体側面のラインは思いっきり違いますからね。ですからシュルツェンを全部付けてしまうとこのラインが隠れるので両車の印象が一気に近づきます。G型の斜めに下がったあのラインはスポーツカーのようでむちゃくちゃカッコいいと思うのは私だけでしょうかね。
tako8さん、こんにちは。
ラインのはっきりした迷彩は筆塗りでしたことがありますが、エッジのぼやけた迷彩塗装を筆で塗るのはエアブラシでするよりも何倍も難しいと思います。アーマーモデリングの2006年6月号で筆塗りの特集がありました。
エアブラシは基本的には省力化の道具です。筆で塗るよりも何倍ものスピードでキレイに仕上げることが可能です。筆塗りでもキレイに塗ったりエッジのぼやけた迷彩塗装は可能です。ブレンディングの手法を用いればぼかすことは出来るからです。とは言え、これはものすごく時間がかかる作業で。エアブラシなら、パンターくらいの戦車ですと、基本のダークイエローはだいたい10分程度で完了。その後の迷彩は1色あたり20~30分ずつでしょうか。それに対して筆塗りなら、やったことがないのでわかりませんが、戦車一両塗るのに2時間くらい?迷彩は各色1時間にブレンディングに数時間ってとこでしょうか?う~ん、考えただけでも恐ろしい。
Posted by: 根生 | 03/03/2007 at 08:17
こんばんは!御丁寧にありがとうございました・・・実は当方現在中国におりまして、こちらではなかなかエアブラシが手に入らず・・・。でも筆でいくとそんな恐ろしい時間がかかるんですね。なんとかエアブラシゲットする道を選びます。ありがとうございました
Posted by: tako8 | 03/04/2007 at 02:35
tako8さん、こんにちは。
とはいえ、趣味の世界ですからね、時間をかけても良いかと思いますよ。ミニスケールなんかですと、この時間はグッと短くなりますしね。
それにしても中国ですか。経済発展が著しいとはいえ、まだエアブラシは手には入りにくいんですね。
Posted by: 根生 | 03/05/2007 at 09:38