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01/10/2007

4号潜水戦車D型 Op.75

Tauchpanzer4_box_1

1941年6月22日未明、300万のドイツ軍は一斉に独ソ国境線を越えた。いわゆるバルバロッサ作戦です。その際に一気に川を渡る必要がある箇所があり(その川の名前は忘れました、ブーク川だったかな?)、そのために用意された新兵器がこの潜水戦車です。

もともとはイギリス本土上陸(アシカ作戦)のために開発されたものなのですが、イギリス上陸作戦は行われなかったため、ソ連での川渡りにもっぱら活躍しました。

バルバロッサ作戦で用意された潜水戦車には3号戦車と4号戦車があり、どちらも簡単な改造で川底を走ることができたそうです。

重い戦車がドロドロの川底を走るのですが、水中では浮力が働くので、泥に足を取られることは無かったようです。また外が全く見えないため、ドライバーはジャイロスコープを持って方向を知った様です。

砲塔にはシュノーケルが取り付けられ、この先を水面に出して進む様はまるでUボートです。逆流防止弁のついた排気管から泡をボコボコ出しながら水底を進むのです。主砲にはゴムのキャップが付けられており、上陸したらまず一発発射してキャップを飛ばし、その後は普通の戦車と同じように行動できます。

このサイバーホビーのキットはドラゴンの4号戦車D型3in1をベースに、潜水戦車用のパーツを用意した5in1です。なんと5種類の5号戦車を作り分けることができます。そのため非常にたくさんのパーツが入っています。なんとシャーシも2つも入っています!

説明書も元々の4号戦車D型に入っていた説明書と潜水戦車用に書かれた説明書の2冊があり、ややこしいことこの上ありません。でもどうやら旧来のものは潜水型を作る場合は必要無いようです。

山のようなパーツを中性洗剤で洗い、2冊の説明書をしげしげと眺めるだけで1日目が過ぎてしまいました。

潜水戦車は、今から潜るよ状態と上陸して防水具を取り外した通常戦闘モードの2種類が作れるのですが、せっかくですから 今から潜るよモードで作りたいですよね。でもそうするとそのために追加で入っている防水加工ずみキューポラのパーツはハッチが閉まっているのです。水に潜る直前までは顔を出していても平気だったはずですから、なんとか戦車兵を乗せたいですよね。ここは何らかの工作が必要になりそうです。

いや~、前途多難ですよ、コレは。

(全作品完成まで あと13)

Posted by 根生 on January 10, 2007 in プラモデル |

Comments

しかし、もしも英本土上陸に使われたら、ちゃんと働けたんでしょうかね?
渡河作戦と違い、仮にも海を潜るんだから、危険度はかなり大きかったのでは?
だって、べた凪の時だけに上陸が行われるとは限らなかったわけですし。
そうすると、シャーマンDDの方式の方がまだ現実性はあったのでしょうか。
しかし、ノルマンディーでは揚陸艦が岸に近づくことをビビって、
沖から降ろされたシャーマンDDがたくさん水没していますから、
どっちみち危ない代物には違いありません。
特に独軍は揚陸艦を持っていませんでしたから、
輸送船の船腹からクレーンで降ろすんですよね? たしか…

しかし潜水型のIV号は、いろいろごちゃごちゃくっついていて、模型としては見応えたっぷりでしょう。
期待しています。

Posted by: Yak-3 | 01/10/2007 at 20:45

 事前に訓練はしていたみたいで、結構うまくいったようです。水深8mで降ろすそうですが、これって岸から何mくらいなんでしょうね。かなり近づかないといけなかったんじゃないでしょうか。
 海用バージョンは金属パイプのシュノーケルではなく、15mほどのホースを水面に浮かべる形式でした。もちろん水圧の関係で10m程度までしか潜れませんので、ホースの長さはかなり余裕があり、そのため波が少々あっても平気だったようです。そういう意味ではシャーマンDDよりもドーバー海峡向きだったかもしれませんね。

Posted by: 根生 | 01/11/2007 at 09:27

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