フランス重戦車B1bis その7
制作を開始して一週間、ついにここまできました。デカールのシルバリング消しと保護を兼ねたつや消しクリアのオーバーコートが乾燥したので、ウオッシングとドライブラシです。
ドライブラシは大柄の2色迷彩に合わせて、緑と黄土色に対してそれぞれ4段階を施しました。そして最後に限りなく白に近いベージュ色で車体全体をドライブラシして、緑と黄土色の部分のドライブラシの調子を合わせました。
実はこの段階までで追加のディテールアップ工作をしました。まずは、砲塔の後ろのハッチの横にある小さな穴を開口しました。箱絵ではしっかりと穴が確認できるのですが、キットではスライド金型を使って開けるだけの予算がなかったのか、無視されています。箱絵を見ていて気がついたので開けておきました。もちろん左右両方ともです。
もう一ヶ所はフェンダーの上のジャッキを乗せる金具です。タミヤのキットでは昔から予備履帯などただ車体に貼り付けるだけというものがほとんどでした。私は子供ながらどうやって車体に張り付いているのか不思議でしたが、最近のドラゴンのキットなんかではちゃんと車体に取り付ける金具も再現されるようになりました。
この B1bis でもフェンダーの上のジャッキ(たぶんね)は単に置くように指示されているのですが、何らかの固定方法があった物と考えられます。アーマーモデリングの B1bis 特集(2006年8月号)のソミュール博物館の実車写真を見ると、なにやらそれらしいものがフェンダーの上に付いています。喜び勇んで似たような形のものを作って貼り付けました。ちゃんと蝶ねじまでつけました。
しかしこんな工作をしている人は誰もいません。だんだん不安になってきます。なんだかドイツ軍のOVMクランプにも似ています。すると、記事の端っこに、このソミュールの B1bis はドイツ軍が火炎放射型に改造して使っていた物をもう一度最初の形に改造し直した物と記載されていました。このジャッキクランプと思っていた物はドイツ軍がくっつけた物だったのかもしれません。
なんだか早まったような気がしてきましたが、まぁやっちまったものは仕方がありません。限りなくグレーなのですが、私の B1bis では良しとしておきましょう。よい子は決してまねをしないでください。(+_+)\バキッ!
そしてOVMを取り付けます。4種類のスコップやツルハシなどは全部ひとまとめに後ろの爪に引っかけられています。そしてこの爪を皮のベルトで閉じているようなので、このベルトを追加で作っておきました。ディテールアップ作業はこれで全部ですね。
履帯をはめて、車体後部のチェーンを取り付けたらすべての工作完了です。車体後部のチェーンは外れないように瞬間接着剤で固定してあります。最後に泥だらけのウエザリング作業とパステルが残っていますからね。それにこのチェーンそのものも錆錆に塗装しなければなりません。
(全作品完成まで あと15)
Posted by 根生 on October 9, 2006 in プラモデル | Permalink
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