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08/31/2006

ソビエト・KV-1'sエクラナミ Op.61

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3日間ほど夏休みの最後の思い出に子供たちをつれて伊勢志摩へキャンプに行ってきました。出かける前になんとか前作品を完成させていったので心残りはなかったのですが、それでも昨日は帰るなりメールチェックをして、プラモの箱を開けました。次は出かける前からこのKV-1に決めていました。

今回はトランペッターのKV-1です。それも増加装甲の付いたエクラナミです。エクラナミというのはアップリケという意味らしく、こどもの洋服にアンパンマンとかのアップリケが付くように車体のあちこちに追加の装甲板が張り付けられています。どうせKV-1を作るならこの増加装甲付きがカッコいいのでこれを選択です。

最近躍進がめざましいアジアのプラモメーカーたちですが、その筆頭格のドラゴンはサードパーティのオプションパーツが必要ないほどのキットを提供していますし、その新製品の開発スピードは驚異(脅威)ですらあります。また、トライスターはすばらしいプロポーション(私にはよくわかりませんが・・・)やプラ材の限界に挑戦するようなキットを出してきていますし、タミヤは長年培ったノウハウで組みやすさと仕上がりの良さを両立させています。

さて、このトランペッターですが。品質ではタミヤやトライスターにかなわず、オマケや開発スピードではドラゴンにかなわず・・・ってことで、なんと価格で勝負に出てきています。今時こんな大きな箱に入ったキットが2000円そこそこですから、これもすごいことじゃないでしょうか。しかも内容は決して貧相じゃないんです。これは買いですよね。

わたしもこのキットは税込みで1800円台で購入しました。この低価格に敬意を表して、なるべくお金をかけずに完成させようと思っています。アルミ砲身にモデルカステンの可動式履帯、エッチングパーツにドライデカールとキットの何倍もお金をかけて、もはや戦車1台1万円の時代に、重戦車を2000円未満で作るわけですから価格破壊のなにものでもありませんね。

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そんなわけで早速制作です。普通は足回りから作るのですが、なぜだか車体の組み立てからです。箱組みをするわけじゃないのですが、バスタブ型のシャーシの両側にシャーシ側面のパーツを貼り付けます。そのためシャーシ側面は箱組をしたときのようなシャープなモールドが得られています。

さらにシャーシ下面にもきちんとモールドが入っています。感心したのは、フェンダーの裏側にも補強用の桟がきちんとモールドされていることです。エッチングパーツなんかでフェンダーを作るとつけるパーツなのですが、プラパーツのフェンダーの裏には見えないこともあって、付いていないことが多いのです。低価格の上に、そんなところまで再現されているのは良心的ですよね。

シャーシのサイドのパーツには溶断の痕が付いているのですが、射出成形の限界でモールドはいまいちはっきりしていません。他のメーカーならツルツルになっているのが普通ですから努力のあとは見て取れます。しかしこのままではあまり目立たないので、前作のヤクトティガーと同じように溶きパテを使って溶断の痕を強調しておきました。やはり重戦車はこうでなくっちゃ。

(全作品完成まで あと7)

Posted by 根生 on August 31, 2006 in プラモデル | | Comments (0) | TrackBack (0)

08/27/2006

ドイツ・戦車兵1944-45 Op.60 完成

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ここ数日ツクツクボーシが鳴いています。この声を聞くといよいよ夏も終わり。まだ残っている宿題が頭をよぎり、少々暗い気持ちになります。この蝉の声を聞くと毎年こんな思い出がよみがえりますね。

ってことで、この週末は宿題の追い込みに入った娘と机を並べてプラモを制作しています。娘の宿題をみてやるという名目で、大手を振って机に座っていられるので、算数の合間にフィギュアが完成しました。この写真は残りの3名です。

ドイツ軍というのは割ときっちりとした制服を着ていたというイメージだったのですが、大戦も後期になるとみなさんバラバラの服を着ていたのですね。伝統的な黒服やら迷彩服、さらには皮のジャケットまで。こうして並べてみるとファッションショーみたいです。

さらにネクタイをしているのは黒服の戦車長だけで、迷彩服の人はセーターを着ていますし、皮のジャケットの人はスカーフのような物を巻いています。ドイツ軍もさばけたものです。

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さて5人全員をヤクトティガーに乗せてみました。ドライバー君はこちらからは見えないので、欠席した生徒のように別枠になりました。

エッチングパーツのヘッドフォンとのどマイク、そしてこれに取り付けた銅線のケーブルがカッコいいですよね。ちょっとつなぎ目の瞬間接着剤の玉が大きくなりすぎましたが、これはご愛敬。

軽機関銃のスリングと双眼鏡のスリングは鉛の薄板を切って作りました。面倒でもこれをつけると見栄えがずいぶんと変わります。本当は取り付けの金具なんかも作るといいのでしょうが、そこまではチョット・・・

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いつものインチキ合成写真です。写真を合成する前に背景とトーンを近づけることを覚えました。全く一緒にしたほうが良くとけ込むのでしょうが、それではプラモが目立たないので、ほどほどにあわせてあります。

迫りくる連合軍の戦車部隊を待ち伏せするヤクトティガーです。100mm砲に25mmの装甲板、非力な足回りのハンディを差し引いても最強の戦車は、この後おびただしい数の連合軍の戦車を蹴散らすことでしょう。それでももはや数の劣勢は覆しようがないのも歴史の事実です。そんな彼らのおかれた状況から、緊張感、悲壮感、闘志が入り交じったような表情を表現したかったのですが・・・

プラモギャラリーにその他の写真があります。よかったら覗いてみてください。

(全作品完成まで あと7)

Posted by 根生 on August 27, 2006 in プラモデル | | Comments (2) | TrackBack (0)

08/25/2006

ドイツ・戦車兵1944-45 その4

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ぼつぼつと進めてきまして、二人完成です。といっても車内のドライバーはすでに体だけは戦車と一緒に完成していますから、正味は一人作っただけです。

この豹柄のような模様の迷彩服はそれほど描くのは難しくないのですが、とにかく面倒で面倒で・・・1日一体以上するとかなりのストレスですね。このキットにはこの迷彩柄の戦闘服を着ているフィギュアがもう一体いますので、もう一踏ん張りが必要です。

(全作品完成まで あと8)

Posted by 根生 on August 25, 2006 in プラモデル | | Comments (0) | TrackBack (0)

08/24/2006

ドイツ・戦車兵1944-45 その3

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Windows の再インストールをしていて更新が遅れてしまいました。今回ちょっと思うところがあってシステムを構築し直していたのですが、すべてのソフトを入れて環境を整えるのにほぼ丸一日かかってしまいました。

そんなわけで、インストールのプログレスバーを眺めながらフィギュアの顔を塗っていました。5人分の生首の完成です。いったい仕事中になにをやっとるんじゃい(+_+)\バキッ!

塗装はいつものとおり、水性アクリルで下塗りし、同色のエナメルで中塗り、そしてエナメルでシャドウとハイライトを入れて溶剤でブレンディングです。ちょっといっちゃってる目つきにならないように黒目は少々大きめに入れるように注意します。アイシャドウが強烈に入っていますから、この距離からならいいのですが、顔だけをアップでみるとそうとうケバい顔になっています(笑)。

Aさん(一番左)はすでに体だけヤクトティガーに乗り込んでいますから、接着するだけです。残りの4人を塗らなければ。

(全作品完成まで あと8)

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08/21/2006

ドイツ・戦車兵1944-45 その2

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ヤクトティガー本体の塗装の合間に戦車兵のフィギュアを組み立てて見ました。全部で5人なのですが、ドライバーは車体の中に完全に埋まっていて見えません。

このキット用のフィギュアと言うことではないのでしょうが、なんだか良くフィットします。襟や肩章のモールドをはっきりさせるために彫り込んだのと、袖口を彫り込みました。

体の合わせ目に少々隙間ができるようなので、光硬化パテで埋めることにします。体の工作はこれくらいにしておいて、次はヘッドを作ることにしましょう。

(全作品完成まで あと8)

Posted by 根生 on August 21, 2006 in プラモデル | | Comments (0) | TrackBack (0)

ヤクトティガー Op.59 完成

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チョンチョンとチッピングを描き込んで行きます。今回はそれほど多く付けつるつもりは無かったのですぐに終わるかと思ったのですが、この大きな車体です。思ったよりも時間がかかり、途中で集中力がとぎれてきたのでいったん中止しました。その間、このヤクトティガーに乗せるフィギュアの制作をしていました。

一日置いて、元気が出たのでもう一度チッピングの続きです。やはり元気を回復すると作業が早い物で、残り半分はそれほど時間がかかりませんでした。それでも昨日と合わせて3時間くらいやっていたような気がします。

チッピングの次は予備履帯やOVM、牽引ワイヤーの錆び表現です。黒とオレンジのパステルを粉にして混ぜ、エナメル溶剤でドロドロに溶いて塗りつけます。乾いたら余分を平筆で掻き落としてできあがりです。

次はセピアのパステルを陰の部分に入れていきます。入り隅になった部分が黒っぽくなって良い感じになります。表面のすすけた感じが出て重厚感が増します。

最後にピグメント(ヨーロピアンダスト)をエナメル溶剤で溶いた物を使い、筆で泥汚れを描いていきます。乾燥したら固まりを少々残し気味にして掻き落とします。

このキットにはフィギュアが付属していませんから、これで一応終了です。作り始めはネットや雑誌で見たすばらしい作例をイメージしていたのですが、できあがってみるとすっかり自分の作風です。履帯やらペリスコープやらフラットクリアのオーバーコートやらで激しい失敗が多く、凹みがちな制作だったのですが、なんとか無事完了しました。

その他の写真がプラモギャラリーにアップしてあります。よかったら覗いてみてください。

(全作品完成まで あと8)

Posted by 根生 on August 21, 2006 in プラモデル | | Comments (2) | TrackBack (0)

08/19/2006

ヤクトティガー その12

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ウオッシングとドライブラシをしました。全体に明るめの仕上がりだったのがウオッシングで重厚な感じになってきました。色の調子を見ながら拭き取ったのですが、あまり明るく戻したくなかったので、拭き取りは最小限です。

さらにドライブラシを4段階くらいかけて、エッジを際だたせました。今回の迷彩パターンはグリーンやブラウンの面積が比較的大きな固まりになっているので、パンターを塗ったときのようにそれぞれの色でドライブラシをしました。

それにしてもカルトグラフのデカールはすばらしいですね。デカールソフターを使い、さらにフラットクリアをオーバーコートしたらシルバリングが全く分かりません。

フラットクリアのオーバーコートの時に少し失敗して一部白く粉が吹いたようになってしまいました。これをごまかすためにチョイと苦労しました。結果的には白っぽくなるのはエッジの部分ばかりなので、ドライブラシをかけてしまうのですが、その前に筆で少々修正しました。

ペリスコープや機関銃、排気管などを塗り分けます。排気管は焼鉄色で塗った上から、黒とオレンジのパステルをアクリル溶剤で溶いて塗りつけてあります。

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組立の最終工程はOVMの取り付けです。X7号車は左右に牽引ワイヤーを付けていますから、組立手順書とは少しOVMの配置が異なります。オプションの説明書を見ながら取り付けていきました。

左側のワイヤーは通常の取り付け方、右側のワイヤーは箱絵にならって、前後のフックに引っかけました。ワイヤーを車体に留める金具が左右に6個ずつあるのですが、これに全て蝶ネジを貼り付けました。モデルカステンの蝶ネジはあまりに小さくて、パッと見には蝶ネジがついているのかどうか分かりません。他社のエッチングパーツの蝶ネジはもう少し大きいので蝶ネジであることがよく分かります。少々オーバースケールになるのでしょうが、大きめにしたほうがそれらしくていいかも。

これで全てのパーツの取り付けが終わったので、いよいよチッピングなどのウエザリングに入ります。あと少しだ~!

(全作品完成まで あと9)

Posted by 根生 on August 19, 2006 in プラモデル | | Comments (2) | TrackBack (0)

08/17/2006

ヤクトティガー その11

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ペリスコープ取り付け忘れ事件を起こした訳なんですが、強引に解決しました。

まぁ、ペリスコープは車体の上に飛び出している部分しか見えません。ティガー1の様にハッチに付いている場合はハッチを開ければ裏まで見えますが、ヤクトティガーではもうまるで内部は見えないのです。まして私のヤクトティガーは主砲に付けたおもりが丸見えになるため、大きな後部ハッチは開閉禁止ですからなおさらです。

そんなわけでペリスコープは外部にチョンと飛び出した部分だけをちょん切って貼り付けることにしました。Unplugged さんもコメントしてくれたように、キットに付属のクリアパーツのペリスコープは大変良くできています。そこでこのクリアパーツは大切に取っておき(ってどうするつもり?)、不透明パーツの方をちょん切ることにしました。

さてこのペリスコープをどうやって付けるかです。もちろん内側からは不可能です。やろうとしたのですが、あまりの困難さに速攻で中止です。あとは下から入れられないなら上から入れるだけすよね。しかし上にはペリスコープガードががっちりと接着されています。実はそのために大騒ぎしているわけです。

下から入れる場合、苦労して入れる間に、大きな車体についた小さなパーツを壊してしまいそうなのが一番の心配なので。そこで、ペリスコープガードを無理矢理引っぱがして、後から修理した方がずっとリカバリーは楽そうです。

先の曲がったピンセットを差し込んで、テコの原理で無理矢理外します。ペンチでひっぱたり、接着部分をナイフで切ったりもしました。何とかして最小の被害でペリスコープガードを剥がすことに成功しました。後はぶかぶかの車体の穴に上だけになったペリスコープを接着し、ガードを戻してできあがりです。クリアパーツの素敵なペリスコープは使えませんでしたが、ほとんど問題ありません。

早速履帯をマスキングして基本塗装のダークイエローを吹き付けました。

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基本塗装が乾くまでの間、後回しにしていたOVMの制作に入ります。いつもの手順ですよね。今回はサードパーティ製のエッチングパーツは使いません。特にアベールのOVMクランプはこりごりです。あれは中年モデラーには嫌みでしかありません。しかし、クランプの取っ手くらいは付けたいので、銅線を四角く切って瞬間接着剤で貼り付けました。

0.28mmの導線を1mm角の真鍮の角棒にきつく何回も巻き付け、これをカッターナイフでバラバラに切り離します。すると1mm角の四角が巻いた数だけできます。螺旋状に巻きますから少しゆがんでいますが、平らな面でトンカチでたたいてやればキッチリと平らになります。これを貼り付けるだけです。材料代はタダみたいなものです、技術もいりません。ピンセットでつまむときに何個か飛ばしましたが、一度も探しませんでした。一度にイヤというほどできますから、無くしても全然気になりません。

砲身を掃除するロッドは連結できるように穴が空いているはずなので、機関銃の先と同様に穴を開けました。またこのロッドを留める金具に付いているはずの蝶ネジをモデルカステンの蝶ネジセットを付けました。これが唯一のアフターパーツです。

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そろそろ下地が乾いた頃なので、エアブラシを出したついでに2色目を塗装です。説明書のイラストを見ながら細吹きのエアブラシでモコモコとパターンを描いていきます。そうそう、色はレッドブラウンを瓶から出したままです。色を混ぜないと追加や後から修正する時などが楽なので、できるだけ瓶のままでしたほうが楽ちんです。今回はツィンメリットコーティングをしていないので、明るめに調色しなくても大丈夫かな、って考えました。単に面倒なだけかも(+_+)\バキッ!

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そして3色目はオリーブグリーンです。これも瓶から出したままです。レッドブラウンに張り付くように少しずつ模様を足していきました。

ドイツ軍の3色迷彩は塗られた車輌、時期、戦場などでさまざまなパターンがあります。縞々のものやら、ウネウネのものやら、太とい帯状の物やら、点々付きやらとありますが、今回のヤクトティガーのパターンはなんだかとっても強そうです。カッコ良くできました。ここまでくるともう一息ですね。

(全作品完成まで あと9)

Posted by 根生 on August 17, 2006 in プラモデル | | Comments (2) | TrackBack (1)

08/16/2006

ヤクトティガー その10

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履帯の塗装が終了しました。といってもエナメル溶剤で溶いたピグメント(ヨーロピアンダスト)をベタベタと塗りつけただけです。乾いたら余分のピグメントを筆でこすって落とし、シルバーで軽くドライブラシをします。最後に転輪とこすれる部分を鉛筆でゴシゴシして、これでできあがり・・・
のはずだったのですが、うっかりしていました。

モデルカステンの履帯を作ったときはその繊細な接着を守るためにピグメントはエナメルではなく、アクリル溶剤(アルコール)で溶きます。今回はマジックトラックなので頑丈に接着してあるため油断していたのです。マジックトラックは乾燥するときに変形しやすいという Unplugged さんの警告を忘れていました。

そうなのです。ガチガチに接着してあるので露骨な変形こそしていないのですが、それでもかなりの歪みの力がそれぞれの接着面にかかっていたようなのです。そういえばどことなくグニャグニャしています。そしてこの力のかかった接着面にエナメル溶剤がドバドバと入ってきたためにひとたまりもありません。そこら中がブチブチとちぎれてしまいました。

こうなると歪もうとしていた力は押さえが無くなったため本領を発揮し、履帯を元通りつなごうにも簡単にはいかなくなりました。仕方がないので瞬間接着剤の力を借りましたが、それでもそこら中に微妙な隙間ができてしまいました。(T_T)

履帯の話はもう忘れることにして、主砲を見てください。前に垂れていないでしょ。主砲の装填部の下に相当な量の鉛を貼り付けてあります。好きな角度にできるようにほぼ重さが釣り合うようにしてあります。そのおかげで後ろのハッチを開けるとおもりが丸見えです。今後は後部ハッチは開閉禁止です。

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ドライバーの戦車兵も乗せました。インテリも適当に塗ってあります。主砲も垂れないようになりました。フェンダーの裏側も塗装しました。これで車体の上下を合わせる準備が整いました。なんか頭の隅にイヤ~な予感を残しながら車体の上下を接着しました。

そして塗装前の最後の仕上げとして、接着部分に溶接痕を付けていきます。これがあるためどうしても塗装前に車体の上下を接着する必要があったのです。エアブラシの届きにくそうなところは筆で先に塗ってあります。

とここまで書いていてとんでもないことに気が付きました。賢明な方ならもう気が付いているかも・・・

そうなんです、ペリスコープを付けていません。あ~どうしよう!!
これはエライコッテス。車体を剥がそうにもガチガチに接着されています。なにしろ溶接痕を付けるとそれが接着の補強になっていて、テコでも外れそうにありません。まったく信じられないような大失敗です。トホホ・・・

つづく・・・

(全作品完成まで あと9)

Posted by 根生 on August 16, 2006 in プラモデル | | Comments (2) | TrackBack (0)

ドイツ・戦車兵1944-45 Op.60

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ヤクトティガーの制作途中ですが、ここで次の作品の制作に入ります。といっても何も別の車輌を作るのではなく、ヤクトティガーに乗せる戦車兵のキットを作るだけです。

本来これはヤクトティガーのオプションパーツ扱いなのですが、私は販売されている単位で1作品ととらえていますから独立した作品番号が付きます。ただ単に制作数の水増しとも言われています。(+_+)\バキッ!

ドイツ軍の戦車兵セットは非常にたくさん販売されています。アメリカ軍の戦車兵を捜したときとは雲泥の差です。やはり人気が違いますね。そんな中で今回は大戦末期に現れたヤクトティガーにふさわしい、大戦末期の戦車兵をチョイスしてみました。ドラゴンの1944年~45年の戦車兵セットです。

とりたててどってことないキットなのですが、一応エッチングパーツのヘッドフォンのバンドとのどマイク(って言うんですか?)が入っていました。

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どうしてこの段階で作るのかと言うと、ドライバーだけは車体の上下を接着する前に乗せておかないとあとからではどうにもならないからです。タミヤの古いキットでも良くあるパターンですよね。昔はわりとドライバーが付いてきたのに、最近ではさっぱりです。寂しい限りですね。

さてこのドライバー君、ハッチを開けて首をだしているのですが、このままでは塗装の時にハッチが閉められません。そこで頭だけは車体の塗装が終了してから取り付けることにします。そのため通常は顔から塗っていくのですが、今回は顔は後回しです。

戦闘服は迷彩塗装です。またしてもカモフラージュデカールを買ってこようかと思ったのですが、ちょっとパターンが違うようです。このパターンの迷彩服のデカールはまだ売られていないようです。しかたがないので自分で塗ることにしました。

小さな筆でチョンチョンと点を描き入れて迷彩服にしました。こうして写真に撮って見ると、ちょっと点が大きいようですね。次の人はもう少し小さめに描くことにしましょう。

頭は付いていないのですが、のどマイクはコードを付けなければならないので体に接着しておきました。マイクのコードは0.2mmほどの銅線です。

服のしわにあわせてシャドウとハイライトを入れてあります。迷彩服の場合はいつものブレンディングの手法が使えません。薄めたエナメルの黒と白を面相筆で乗せていくだけです。こうしてアップで見るとなんか変ですが、何もしないよりはずっと良いですね。モールドがはっきりとします。

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こんな感じでヤクトティガーに乗せてみました。下から台を作って乗せる方が普通なのですが、ヤクトティガーの場合主砲がシャーシに固定されているため、ボディは前からスライドして合わせます。そのためドライバーはボディの裏に付けておいた方がじゃまになりにくかったのでこうしました。

適当に塗っただけなのに、方から上だけしか見えないためそれらしく見えます。しめしめですね。

(全作品完成まで あと9)

Posted by 根生 on August 16, 2006 in プラモデル | | Comments (1) | TrackBack (0)

08/11/2006

ヤクトティガー その9

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さて、いよいよ車体の大まかな組立が完了しました。私はOVMの塗り分けが苦手なので後付にしてありまから、これでほぼ全部のパーツが付いたことになります。

まだ車体の内部が塗っていないので上下は接着してありません。当然主砲も差し込んであるだけです。それにしてもこの情けない姿。中まで詰まったアルミの砲身のおかげでどうやっても主砲が上を向きません。アルミの砲身を付けるなら、弾を込める部分もダイキャストかなにか重い物に換えないとだめですよね。なんとかしなければ・・・

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これは車体前部のアップ写真です。真鍮線を曲げてヘッドライトのコードを作ったのですが、位置を合わせるために何度も曲げたり伸ばしたりしてヨレヨレです。行きつけのモケモケさんで以前「ソフトワイヤー」という物を見かけました。買っておけば良かったと後悔しています。

というか、この部分を作ったのは昨日の夜なのですが、今日早速ソフトワイヤーを買ってきました。作り直そうかと思ったのですが、瞬間接着剤でがっちりとくっついちゃっていますので、ソフトワイヤーを使うのは次の機会ということにします。

まだ装甲板の合わせ目とかがキレイに消してありません。ヤクトティガーの場合はキレイに消すと言うよりはそこに溶接痕を付けていくことになります。その他、機関銃が突き出しているところの丸いドームの付け根にも溶接痕を付けなければなりません。そのあたりはまとめてやっつけましょう。

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このヤクトティガーには100mm砲というでっかい大砲が搭載されています。しかもマズルブレーキが付いていません。ということは大砲の口が中丸見えということです。

ドラゴンのこのキットはサービス満点でアルミの砲身が付いてきているのですが、残念ながらライフリングが切ってありません。ファインモールドなどから出ているヤクトティガー用のアルミ砲身にはライフリングがあります。このままではいけないので、さっそくファインモールドの砲身を買いに・・・(+_+)\バキッ!

そうじゃなくって、自分でライフリングを作ることにしました。買ってきたのは1050円のファインモールドの砲身ではなく、378円のエバーグリーンの0.25mm×0.5mmのプラのストライプです。これを短く切って大砲の内側に貼り付けました。瞬間接着剤も付けすぎると溝が埋まってしまうので付けすぎないように注意しました。

はみ出たプラ材はナイフで切り落とします。仕上がり具合をたしかめるためにサーフェイサーを吹いてみました。大きく拡大すると粗が目立ちますが、パット見にはライフリングになりました。もちろん実際の戦車よりも溝は大きすぎるし、数も少なすぎると思いますが、このあたりは雰囲気が出せればOKかなって思います。ただ、もう少しきれいに整形しなけりゃね。

(全作品完成まで あと9)

Posted by 根生 on August 11, 2006 in プラモデル | | Comments (0) | TrackBack (0)

08/10/2006

ヤクトティガー その8

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エンジンデッキの制作です。以前のエントリーで書いたところ、いつもお世話になっているモケモケさんから、やはりあのモールドは擬装ネットのフックであるとの情報を頂きました。モケモケさんからは以前ご自身が作られたときのあまりを頂けるとの話でしたが、なかなか蟹江まで行っていられないので自分で作ることにしました。

もともとあったモールドを削り取り、そこに0.3mmのピンバイスで穴を開け、0.28mmの銅線で作ったフックを取り付けました。完全に穴を貫通させていますから、フックはかなり眺めでもOKです。そのためエッチングパーツのフックの取り付けに比べるとかなり扱いが楽ちんでした。フックの形はピンセットの先の適当な幅の部分に銅線を当てて曲げればバッチリです。

実際に取り付けてみて思ったのですが、もう少し細い銅線0.2mmですれば良かったかなって思います。エッチングパーツに比べるとチョイと大きめです。

Jagdtiger_8_2 前回のエントリーで Yak-3 さんから小型のノミの情報を頂きました。ちょうど昨日仕事で名古屋へ出る用事がありましたから東急ハンズに寄って、EIGER TOOL のマイクロナイフを購入してきました。

以前からフィギュアのディテールを彫り起こしたりするのに使っていた超小型の彫刻刀がこのマイクロナイフだったのです。この写真の右側のものがそうです。

今回購入したのは小さなディテールを削り取るためのノミのような形をした平刃(写真の左側)の物です。Yak-3さんが教えてくれたマイクロチゼルも同じようなものかと思います。

このマイクロナイフは見た目はチープなのですが、1本が1260円もします。その代わり切れ味抜群で、しかもプラモを削っている限りでは耐久性も抜群です。細かな刃先はまったく欠けることなく激しい使用に耐えてくれています。これを使ってフィギュアの袖口を彫っているのです。

今回の平刃も大変良く切れます。小さなディテールならスッと無くなってしまいます。しかも削り取った痕はツルツルで、元々どこにディテールが付いていたのか分からなくなってしまうほどです。これにはチョットあわてました。

「マイクロチゼル」でネットで検索をかけたらチェーンソーがヒットしました。最初に写真を見たときは、これでプラモを削るのか・・・と驚きましたが、よく考えればそんな訳ありませんよね。結局ミッションモデルズには日本語サイトが無いのかな?って思って mission models で検索してMicro Chizelの正体を確認しました。

(全作品完成まで あと9)

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08/09/2006

ヤクトティガー その7

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予備履帯フックの取り付けです。ヤクトティガーはティガー2と同じく車体や砲塔の横に付けられたフックに予備履帯を引っかけて取り付けます。そのためフックだけ先に取り付けておいて、予備履帯は塗装後に取り付けることができます。。

標準ではヤクトティガーは左右に4組づつ8組の予備履帯をぶら下げています。しかし、私が作る512重戦車駆逐大隊のX7号車は片側6組づつ12組もぶら下げています。とりあえず予備履帯フックのパーツは余分に入っているのですが、それを取り付ける部分のモールドがありません。自分で彫れということらしいです。

定規を当てて寸法を測り、鉛筆で印を付けておいてデザインナイフで彫り込みました。正確な位置に彫ることは困難なので、少々大きめに彫っておきました。現物あわせで位置を決める予定です。全部固まったらパテで修正しておくつもりです。もっとも予備履帯に隠れて見えないとは思いますが。

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予備履帯フックは3個一組のパーツからなっています。2つは上に付いて重い履帯を引っかける、文字通りのフックです。そして残りの一つは履帯の下に付きます。位置から言って、どうやら履帯を連結するピンをこのパーツに通して履帯を固定するためのものと思われます。

しかしこのパーツ(B-15)には穴が貫通していません。そこで0.6mmのドリルで穴を開けておきました。左の2つが加工済み、右の2つが加工前の状態です。

同様に予備履帯にも穴を開けます。連結ピンを通す側ももちろんですが、反対側も穴だけはちゃんと開けておきます。予備履帯ディテールアップの定番です。予備履帯1組につき15個、予備履帯が12組ですから、都合15×12=180個もの穴をあけることになります。気が遠くなりそうな作業ですが、ハンドリューターに0.4mmのドリルを付けて一気に片付けました。ピンバイスを使って手であけるよりも、早くてキレイに、しかもまっすぐにあけることができます。

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接着したフックが半分固まったくらいのタイミングで予備履帯を付けていきます。先ほど穴を開けたB-15パーツの角度は予備履帯をおいてみないと分かりません。大きめの穴(0.6mmですけど)をあけたので多少の余裕はあるのですが、それでもかなり位置や角度はシビアです。ちょっとずつ位置や角度を調整しながら取り付けてみました。パーツが固まれば予備履帯は塗装のために一度外します。この写真を見て気が付いたのですが、押し出しピンの跡を削っていませんでした。忘れないようにやっておかないとね。

(全作品完成まで あと9)

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08/08/2006

ヤクトティガー その6

左右の履帯の組立が完了し、接着のために剥げたり汚れたりした部分の塗装を修正しました。しっかりと乾燥したら仕上げの塗装に入るのですが、その待ち時間を使って次の行程に進みます。

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まずはこの部分から。可動式の後部ハッチを取り付けます。ハッチの内側も大変良くできているのですが、あまりに大きいので開けると中が丸見えです。インテリアはほとんど再現されていないのでさすがにこれを開けることはできませんよね。

この段階の工作で注意した部分は、写真の大きな赤丸の部分です。実際の戦車では分厚い装甲板が互い違いになるように重ねられて溶接されています。一応キットでもそのように溶接痕が付けられているのですが、それでも後ろの垂直板は一枚の板ですから、接着面に溝が入ってしまっています。(って文章がよく分かりませんね)。

それで、側面の板になる部分の余分の溝をパテで埋めました。ただし、これをツルツルにしてしまうと鋳造肌がなくなってしまうので、適当に平らにした後で鋳造肌を溶きパテで付けておきました。

ヤクトティガーには車体の至る所に擬装ネットを引っかけるためのフックが取り付けられています。前に作ったヘッツァーにもあって、エッチングパーツでこれを付けたのですが、大変な苦労をしました。なにしろピンセットの先よりも小さいのでろくにつまむこともできませんでした。

しかし今回はタミヤの高級ピンセットがあります。しかもヘッツァーの時よりもチョットだけ大きいので楽です。しかもヘッツァーと違って糊しろになる部分もあります。これで接着がしやすくなります。

ただしこの糊しろになる部分を曲げなければなりません。説明書には曲げろと書いてないのですが、曲げないとフックらしく付けられないので『曲げる』と勝手に解釈しています。このサイズのパーツをつまんで曲げるのは至難の業です。そこでランナーに付いた状態でピンセットを使って曲げて、その後で切り取ることにしました。

Jagdtiger_6_2 右の写真の赤丸で囲ったパーツが曲げ加工済みのものです。10円硬貨と比べるとその小ささが分かると思います。

この小さなパーツを全部で22箇所に取り付けます。6個余裕があるのですが、すでに1個無くしてしまいました。飛ばしたのではなく、よそ見をしているうちに行方不明になってしまいました。一度見失うと二度と見つけることはできません。(涙)

実はエンジンの上にもこのフックを付けたら良さそうな怪しいモールドがあります。1枚目の写真の矢印の箇所です。数えてみたら6箇所ありました。ちょうどエッチングパーツの余裕の分です。しかし私はすでに1個紛失していますから、全部を取り替えることはできません。どうしようか思案中です。

(全作品完成まで あと9)

Posted by 根生 on August 8, 2006 in プラモデル | | Comments (3) | TrackBack (0)

08/07/2006

ヤクトティガー その5

Jagdtiger_5

ピットマルチ2で履帯を組み立てたのですが、強度がまったく足りません。スチュアートの時はピンをガイドホーン兼用の連結板で止めていくため、力のかかる方向が接着方向と90度になっており、そのため必要十分な強度は得られました。しかしヤクトティガーでは接着方向と力のかかる方向が同じなためチョット引っ張っただけでポロポロととれてしまいます。結局、Unplugged さんに教えていただいたとおり、流し込み接着剤を塗ってから、接着が完全に固まる前に塗装と取り付けを突貫工事ですますことにしました。

大事を取って片側ずつの作業にします。履帯は一応左右両方ともできているのですが、接着剤の塗布と塗装、取り付けに必要な時間が読み切れないためです。

履帯の連結枚数は片側96枚づつです。2枚一組の履帯ですから、48組づつということになります。説明書にも必要枚数は書かれていませんでしたので試行錯誤で決めました。先に100枚ほどピットマルチ2で連結しておき、ぶつぶつとちぎれながらもなんとか仮止めをして必要な枚数を割り出しました。

板の上にピットマルチ2で仮止めされて並べられた履帯に大きめの平筆で流し込み接着剤を塗って行きます。浸透性が良いのでスッと吸い込まれていきました。

これを今度はアクリルのダークグレーをエアブラシで吹き付けます。まだ乾いていないベタベタのうちに裏返して、反対側もサッと塗ります。少し乾いたらまた裏返して、塗料の剥た部分とか、側面の塗料が上手く付いていない部分をもう一度塗り直します。

ヘアドライヤーで温風を送り、とにかくさわれるくらいまで乾燥させます。接着剤が固まってしまわないかと心配で心配で・・・

塗料がやや乾いたら早速巻き付けてみます。まだまだグニャグニャ曲がります。が・・・
逆に接着が弱く取れてしまう箇所もチラホラと・・・
それでも余り気にせずに転輪に接着剤を塗りつけ少しずつ固定していきます。外れた箇所はもう一度接着剤を流し込み、あっちがポロポロ、こっちがポロポロと苦労をしながらなんとか固定しました。結局片側30分ほどもかかってしまいました。やっぱりモデルカステンはすばらしいですよね。こんな苦労をしなくても済みますから・・・

それでもティガー、パンター系特有の履帯のゆるみが再現できました。しかも順番に接着していけば、残ったこのたるみの部分は自分の重みで自然な垂れ下がりになったのです。キット標準添付のパーツでありながらモデルカステンの履帯のような仕上がりです。

なんとか取り付けには成功しました。Unplugged さん情報提供ありがとうございました。あとは履帯の接着剤が乾燥する課程で曲がっていかないか注意するだけです。といっても何をしていいのか分かりませんが(+_+)\バキッ!

ともあれ、接着剤がしっかりと固まったら外して仕上げの塗装です。あっ、その前に反対側もしなけりゃね。

(全作品完成まで あと9)

Posted by 根生 on August 7, 2006 in プラモデル | | Comments (1) | TrackBack (0)

08/05/2006

ヤクトティガー その4

Jagttiger_4

組立式履帯をどのタイミングで塗装するかについては、とりあえず車体下部とホイール類を別々に塗装することにしました。履帯はなんらかの方法で組み立てて塗ることにします。とここでも先送り・・・(+_+)\バキッ!

実際には以前紹介したピットマルチ2という紙用の糊を使って仮止めして組立て、塗装の後に塗料ごと強引に転輪に接着することにしました。このあたりはうまくいくかどうかまったく見当もつきませんが、とにかく履帯の組立は手間がかかりますから、すでに着手はしています。

さて、転輪は写真のように爪楊枝にさしてずらりと並べてあります。これをエアブラシで一気にダークイエローに塗装です。大戦末期のドイツ戦車には転輪にゴムがはまっていないので黒で塗り分けをしなくて良いので楽です。その代わり、履帯とすれる部分は塗料が剥がれて金属がむき出しになっているのでピカピカに塗らなければなりません。この部分はクレオスのメタルカラーのアイアンで塗装し、ハンドリューターに磨きようの回転するフェルトを取り付け、高速回転でピカピカに磨き出しました。

基本塗装が終わったらエナメルのセピア(フラットブラック+フラットブラウン)でウオッシングします。そしてその上からさらにピグメント(ヨーロピアンダスト)をエナメルで溶いて塗りつけました。本来ならドライブラシの行程が入るのですが、ピグメントを思いっきり塗りたくるのでやっても同じと考えてその行程は省略しました。ひょっとしたらウオッシングも必要なかったかも・・・

写真を見るとピグメントが乾燥していく様子がよく分かります。塗りたてはかなり濃い土色をしているのですが、乾燥するとぼそぼその埃色に変化します。これを乾いた堅い筆でこすって余分のピグメントを掻き落とします。その上から銀でドライブラシをしてできあがりです。

ウオッシングだけでディテールが浮き出た転輪と比べると違いがよく分かりますよね。いつもは車体に取り付けてから塗装、ウエザリングをしているので、転輪の裏側などはほとんど塗られていません。しかし今回ははめる前に塗装・ウエザリングをすませておきますから千鳥配列の奥になった転輪もしっかりと見えないところまでピグメントが届いています。もちろん隙間から丸見えの起動輪の内側にもね。

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シャーシもホイールをはめる前に塗装とウエザリングをすませておきます。もちろん履帯をはめてから最終的にもう一度ウエザリングはしますから、筆が届きそうで届かない、しかし見えなさそうでちらっと見えてしまう奥の方を中心に汚しておきます。ウオッシングですすけさせてあるところにピグメントを塗りつけてあります。なんとも良い汚れ具合です。しめしめ。

とにかく足回りだけは完成させて、履帯を履かせてウエザリングもやっておくつもりです。それをマスキングして次の行程に進もうと思っています。うまくいくかどうかチョット心配。

(全作品完成まで あと9)

Posted by 根生 on August 5, 2006 in プラモデル | | Comments (0) | TrackBack (0)

08/04/2006

ヤクトティガー その3

転輪ができたので、いよいよ組立式履帯を貼り付けようかと思ったのですが、ドイツの重戦車のように複雑な転輪と幅広の履帯を持った戦車の場合、転輪と転輪に挟まれた部分の履帯がどう塗っていいものか分かりません。しかも起動輪のスポークの隙間から見える履帯の裏側の面も塗装が不可能です。

やっぱり履帯だけ塗装してから貼り付けた方がいいのでしょうか?問題はあのバラバラの履帯どうやって塗装するかです。しかも塗装後の履帯ってうまく接着できるんでしょうか?どうも考え出すと答えがでません。

こんな時は日本人の得意の手です。そうです先送りです。明日また考えましょう(+_+)\バキッ!

Jagdtiger_3

てなわけで、再び車体の制作に戻ります。こんなんでいいんだろうか?

今日はシャーシの後部の製作です。排気管とかジャッキ受け、シャックルなどを取り付けます。

ここでまたちょっとしたディテールアップです。ジャッキ受けについている小さな蝶ネジを薄く削りました。なんだかごつかったのでチョットヤスリを当てただけです。しかし、まだジャッキ受けは蝶ネジが付いているだけましです。シャックルの留め具には蝶ネジが付いていません。そこで買い置きしてあったモデルカステンのドイツ戦車用蝶ネジを貼り付けました。

新しく買ったタミヤのピンセットのおかげで飛ばすことは無かったのですが、接着が甘くて、気が付いたら1個無くなっていました。24個入りで600円ですから、ごま粒ほどのパーツが一つ25円です。モデルカステンの履帯がいくら高いといっても3000円くらいでパーツ数にして数百個入っていますから1個あたり数円ですよね。これから考えるとすごく高いですよね。

よく考えたらティガーI型を作ったときにエッチングパーツを使ったために余ったプラパーツに蝶ネジが付いていたことを思い出しました。これも使うことにしましょう。なんだか得した気分です。

排気管カバーの両側にフランケンシュタインの耳の横に付いているようなボルトが飛び出しています。これはキットには入っていません。伸ばしランナーとウエーブの角リベットで作って取り付けました。長さがバラバラなのはご愛敬。

右の排気管にチェーンが付いているようなので、手持ちの細いチェーンを貼り付けておきました。これってなんなのでしょうね?

木製のジャッキ台は側面には木目がモールドされていません。射出成形である以上しかたがありません。さすがのドラゴンもこんなとこにはスライド金型は使えませんよね。ここはいつも通り彫刻刀で自分で木目を彫ります。そして上に持つ手がついているようなので、銅線と薄いプラ板でそれらしくでっち上げました。

最後に溶断の痕を一生懸命付けたのに、付け忘れていた溶接痕を付けました。伸ばしランナーを貼り付けて、流し込み接着剤でクタクタに溶かして、スパチュラでつぶして溶接痕にしました。

(全作品完成まで あと9)

Posted by 根生 on August 4, 2006 in プラモデル | | Comments (2) | TrackBack (0)

08/03/2006

ヤクトティガー その2

Jagdtiger_2

お約束通り足回りから制作です。一番モチベーションの高い作り始めに転輪を作らないとやってられませんからね。ドイツ軍特有の千鳥足配列の転輪は数が多いのなんのって・・・
それでも、ティガーI型のようにサンドイッチになっていないのはメンテナンス性を考慮してでしょうかね。転輪1個を交換するのに左右の転輪も外さなければならないわけですから大変です。

転輪はキレイで良かったのですが、起動輪はスポーク(?)の付け根の部分にバリが多くてキレイにするのが大変でした。そういえばシャーシのあちこちにもバリがあります。最近のキットにしては珍しいですよね。

転輪は穴のサイズがジャストサイズで少しきついくらいです。連結式の履帯を転輪に接着して組立て、塗装は転輪ごと外して行う1/48でおなじみの方法で行こうと思っています。そのため転輪を外しやすいように穴の大きさを少し大きめに広げておきました。転輪、起動輪などを合わせて11個も一度に抜き差しするわけですから、キツキツでは無理がありそうです。

成田さんの作例にならって、シャーシの鋼板の溶断後を付けてみました。溶きパテを筆で塗りつけて、半乾きの時にスパチュラでキズを付けて行きます。しっかりと固まったら軽くヤスリをかけてならします。簡単で効果抜群です。成田氏は実際に博物館でヤクトティガーの実物を取材されていますから(アメリカ在住がうらやましい!)、このあたりのテクスチャの表現は信頼できるかと思います。

ティガーI型と同じようなテールランプが付いています。ティガーI型では丸い筒を貼り付けました。実際にこのランプは円筒形だったようです。

キットでは射出成形の性質上かまぼこ型になっています。しかし、ティガーII型系もおそらく同じじゃないかと思うので、デザインナイフで削って円筒形に近づけました。せっかくやっても言われなければ気が付かないようなディテールアップ箇所(要はどうでもいい)なので、この際ですから言ってみました。(+_+)\バキッ!

(全作品完成まで あと9)

Posted by 根生 on August 3, 2006 in プラモデル | | Comments (0) | TrackBack (0)

08/02/2006

ヤクトティガー ヘンシェルタイプ OP.59 プロローグ

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以前は戦車ばかり作っていたのに最近はチョットだけ戦車から離れています。フィギュアとか大砲とかも間に挟んでいますから、戦車を作るのは6月のスチュアート以来2ヶ月ぶりです。

 というわけで、今回のお題は ドラゴンの 1/35 ヤクトティガー ヘンシェルタイプ です。もともとすばらしいキットだったのですが、例によってアルミ砲身、エッチングパーツ、連結履帯(マジックトラック)などオマケ満載で再販されました。しかも前回は付属しなかったサイドのフェンダーもちゃんと入っています。残念なのはフィギュアが一人も付いていないことくらいです。

私がプラモを再開したばかりのころ。要はこのプラモ日記が始まったばかりのころなのですが、幼稚な知識と技術と道具だけで作っていたとき、ある雑誌の記事を見ました。

 初めて買ったアーマーモデリング(それまでAFV模型専門の雑誌があるなんて夢にも思いませんでした)の2005年5月号に掲載されていた、アメリカ在住の成田氏のヤクトティガーの制作記です。成田氏のヤクトティガーはウエブサイトでも見ることができます。その作品の完成度の高さに驚き、自分の幼稚さが恥ずかしくなると同時に、いつかはこんな作品を作りたいと強く思うようになりました。このヤクトティガーにはそんな思いがあります。

さてこのヤクトティガーですが、ティガー2(タミヤ風に言えばキングタイガー)の回転砲塔を取り払って超強力な128mm砲と25cmもの厚さの重装甲を施した駆逐戦車です。車体の長さはティガー2よりも30cmも長くなり、重量もなんと70tにも及んだそうです。なかなかまともには走れなかったでしょうね。

ミハエルヴィットマンがSSのティガーエースなら、国防軍のティガーエースにオットー・カリウスがいます。ノルマンディで戦死したヴィットマンと違い、戦後まで生き残ったカリウスは、大戦末期にはこのヤクトティガーに搭乗しました。

 そしてカリウスが農家に隠れたシャーマン戦車を農家の壁ごと吹っ飛ばしたのは有名な話です。農家の壁を突き破り、さらにシャーマンの装甲を撃ち抜くのですから、128mm砲恐るべしです。

箱絵のヤクトティガーは説明書を見ると第512重戦車駆逐大隊の所属らしいのですが、この第512重戦車駆逐大隊こそがカリウスが終戦時に所属していた大隊です。きっとこのX7号車がカリウス車でしょう(タブン)。ぜひこれを作ることにしましょう。

(全作品完成まで あと9)

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ビアンチ モデル1907 Op.58 完成

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ヘッドライト、クラクションなど小物を取り付けて完成です。できちゃってから気が付いたんですが、右のヘッドライトが少し下を向いたまま固まっています。後で直しておくことにしましょう。目で見ているときは気が付かないのですが、こうして写真に撮ると失敗に気が付くことが良くあります。どうしてこんなことに気が付かないのでしょうね?

このプラモのメッキパーツは全てキッチンハイターで剥がし(剥がすのに2日もかかってしまった)、タミヤのペイントマーカーで塗ったのですが、さすがに模型屋さんに薦めてもらっただけあって、満足できる仕上がりです。メッキの輝きとまでは行きませんが、それでもかなりの物です。良く伸びるので筆塗りでもキレイに塗れます。

 メッキパーツはキッチンハイターで10分ほどで剥がれると聞いていたのですが、30年くらい前のプラモとなるとさすがにがっちりと食いついていてなかなか剥がれませんでした。やけくそになって丸二日漬けっぱなしにしておいたら90%くらいは剥がれました。残った部分はそのまま上から塗装してしまいました。

Bianchi_9_2

いつものインチキ合成写真です。1/16のフィギュアで適当な物がないので私が代役を務めました。むさ苦しい顔をお見せするのもなんですから、キレイなモルフォ蝶を飛ばしてみました。

 メッキ部分の輝きが少々足りないので、Photo Shop でいたずらをしてみました。輝くばかりの反射を追加です。でもなんだか本物の自動車に見えませんか?やっぱり無理ですか・・・

 なかなかおもしろい写真ができたので、友達にはチョウチョなしの写真を添付して暑中見舞いメールとして送っておきました。さすがに車を買い換えたと思う人はいないでしょうね。うちの5歳児は『お父さん、何処へ行ってきたの?』と見事にだまされました。とりあえず幼稚園児には通用するみたいです。

そのほかの写真がプラモギャラリーにアップしてあります。良かったら覗いてみてください。

(全作品完成まで あと9)

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08/01/2006

ビアンチ モデル1907 その8

Bianchi_8

乗せてあっただけのキャビンも板バネでつり下げられ、フェンダーも付き、ブレーキレバーやステアリングロッドもついていよいよ完成間近です。

ハンドルを回すとステアリングロッドが動き前輪が向きを変えるはずなのですが、細いプラスティック製のステアリングロッドがグニャリと曲がるだけで、大きなタイヤは向きを変えてくれません。ありゃま、と思いましたが、こんなもんでしょう。これを金属線に付け替えれば良いのでしょうが、そこまでの情熱はありません。(+_+)\バキッ!

フェンダーを取り付けました。このあたりまでくるとほとんどの箇所に塗料がべっちゃり付いているのでこれをはがして接着するのも面倒です。そこで瞬間接着剤で接着することにしました。大物の組立はほとんど瞬間接着剤です。

最近では100円均一ショップやホームセンターで安い瞬間接着剤が売られているので助かります。私は瞬間接着剤は最後まで使ったことがありません。いつも途中で固まってしまいます。ですから安い瞬間接着剤で十分です。接着力には変わりが無いような気がします。

さて、フェンダーを取り付けてみて思ったのですが、さすがにテカリ方が違いますね。運転席のあたりは何も知らなかった頃に塗った箇所。ボンネットのあたりはクリアの2度塗りを覚えたての頃。そしてフェンダーは下地から丁寧に仕上げて塗った箇所です。自分で言うのもなんですが、テッカテカです。これで自動車を作る楽しみが増えました。♪

やっぱりキモは乾燥時間でしたね。AFVを作るときは手でさわって取れなきゃ乾いたと思っていたのですが、ツヤ有りの場合はそうは行きません。しっかりと乾いていないとキズが付きやすいことがわかりました。

金のラインを入れるためにマスキングテープを貼るのですが、なんとこのマスキングテープを押しつけたときに糊の跡が残ってしまうのです。乾燥がしっかりできているときは糊は残らないか、簡単に拭き取れるのですが、乾燥ができていないと、糊の跡が凸凹に塗料の表面に残ってしまうのです。これはいい経験になりました。どうして皆さんが乾燥時間を長く取るのか良く分かりました。

もうあと一息です。がんばろう。

(全作品完成まで あと10)

Posted by 根生 on August 1, 2006 in プラモデル | | Comments (2) | TrackBack (0)