ヤクトティガー ヘンシェルタイプ OP.59 プロローグ
以前は戦車ばかり作っていたのに最近はチョットだけ戦車から離れています。フィギュアとか大砲とかも間に挟んでいますから、戦車を作るのは6月のスチュアート以来2ヶ月ぶりです。
というわけで、今回のお題は ドラゴンの 1/35 ヤクトティガー ヘンシェルタイプ です。もともとすばらしいキットだったのですが、例によってアルミ砲身、エッチングパーツ、連結履帯(マジックトラック)などオマケ満載で再販されました。しかも前回は付属しなかったサイドのフェンダーもちゃんと入っています。残念なのはフィギュアが一人も付いていないことくらいです。
私がプラモを再開したばかりのころ。要はこのプラモ日記が始まったばかりのころなのですが、幼稚な知識と技術と道具だけで作っていたとき、ある雑誌の記事を見ました。
初めて買ったアーマーモデリング(それまでAFV模型専門の雑誌があるなんて夢にも思いませんでした)の2005年5月号に掲載されていた、アメリカ在住の成田氏のヤクトティガーの制作記です。成田氏のヤクトティガーはウエブサイトでも見ることができます。その作品の完成度の高さに驚き、自分の幼稚さが恥ずかしくなると同時に、いつかはこんな作品を作りたいと強く思うようになりました。このヤクトティガーにはそんな思いがあります。
さてこのヤクトティガーですが、ティガー2(タミヤ風に言えばキングタイガー)の回転砲塔を取り払って超強力な128mm砲と25cmもの厚さの重装甲を施した駆逐戦車です。車体の長さはティガー2よりも30cmも長くなり、重量もなんと70tにも及んだそうです。なかなかまともには走れなかったでしょうね。
ミハエルヴィットマンがSSのティガーエースなら、国防軍のティガーエースにオットー・カリウスがいます。ノルマンディで戦死したヴィットマンと違い、戦後まで生き残ったカリウスは、大戦末期にはこのヤクトティガーに搭乗しました。
そしてカリウスが農家に隠れたシャーマン戦車を農家の壁ごと吹っ飛ばしたのは有名な話です。農家の壁を突き破り、さらにシャーマンの装甲を撃ち抜くのですから、128mm砲恐るべしです。
箱絵のヤクトティガーは説明書を見ると第512重戦車駆逐大隊の所属らしいのですが、この第512重戦車駆逐大隊こそがカリウスが終戦時に所属していた大隊です。きっとこのX7号車がカリウス車でしょう(タブン)。ぜひこれを作ることにしましょう。
(全作品完成まで あと9)
Posted by 根生 on August 2, 2006 in プラモデル | Permalink
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Comments
ご無沙汰してます。
ヤクトティーガーかっこいいですよね。成田氏の作品はワタシも見ましたがホント鳥肌が立つほど凄いです。とても細かいところまで手が入ってますが特に各部の溶接表現が秀逸でしたね。
ところでキットのエッチングはステンレス製で硬いです。切り離しには注意したほうがいいですよ。
Posted by: Unplugged | 08/03/2006 at 01:48
Unpluggedさんこんにちは。コメントありがとうございます。
そういえばエッチングパーツがタミヤみたいに銀色をしていましたね。ステンレスですか・・・
この機会にタミヤのエッチング用のハサミでも買おっかな。
Posted by: 根生 | 08/03/2006 at 09:24