ティガー1後期型 その15
履帯の塗装です。モデルカステンの履帯は地色をマホガニーで塗装しました。その上から水性アクリルのフラットブラックをアクリル溶剤で薄々に溶いてウオッシングしました。普段は乾燥が早い水性アクリルですが、こうするとなかなか乾燥しません。しかもエナメルほど塗りやすくはなく、やはりウオッシングはエナメルに限ると思い知らされます。しかしモデルカステンの可動式履帯にエナメル溶剤を振りかけるというのは正気の沙汰ではないのでやむを得ません。
それでもウオッシングの塗料が乾燥するとつや消しのシミのある良い雰囲気が出てきました。次は泥色のパステルを調合し、これもまたアクリル溶剤で溶いて塗りつけます。エナメル溶剤で溶いたときの何倍も時間をかけて乾燥させます。別に時間をかけるのが重要なのではなく、時間がかかってしまうと言うだけです。
地面とこすれる部分はシルバーでドライブラシ、転輪とこすれる部分はシルバーではギラギラしすぎるので鉛筆を塗りつけました。最後にガイドホーンをシルバーでドライブラシしてできあがりです。
転輪に巻き付けてみました。さすがにモデルカステンの履帯はカッコいいですね。可動式履帯と重力だけが作りうる自然なたるみがすべての苦労を吹き飛ばしてくれます。がんばった甲斐があったと思える一瞬です。
履帯の塗料の乾燥待ち時間に戦車本体のチッピングをしました。人が触ると思われる部分は多めにするのですが、それ以外はやりすぎないように控えめにしました。
アンテナは伸ばしランナーで作ると曲がってしまうので真鍮線で作りました。ドイツ戦車のアンテナは先に行くほど細くなっています。真鍮線をそのまま使ったのでは太さが均一なので、先をヤスリで削って細くしました。ハンドリューターに真鍮線をはめて回転させながらヤスリを当てました。
本当なら先はもっととがっているはずですが、さすがに真鍮線をそこまでとがらせると危険なのでほどほどにしました。本当は面倒くさいという説もあります。(+_+)\バキッ!
履帯をはめたら最後にフラットアースを軽く吹き付けて土埃を表現しました。これで車体は完成ですね。このキットにはバケツとか砲弾とかのオマケが付いてきていますが、今回は作りません。残りの作業はヴィットマンのフィギュアだけです。
(全作品完成まで あと10)
Posted by 根生 on May 4, 2006 in プラモデル | Permalink
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Comments
はじめまして、ネットサーフィンで辿り着きましたQZQと云います。
素晴らしい虎Ⅰを拝見させて頂き有難う御座いました。QZQも次回製作時に参考にさせてくださいね。
フィギュアも製作されるとの事!楽しみにしております。また、拝見に伺わせて頂きますm( )m
Posted by: QZQ | 05/04/2006 at 18:22
おおっ、もうキャタピラを履いている! 塗装もばっちりですね。鉛筆も効果的です。ちなみに、鉛筆の濃さはHBですか?
Posted by: yak-3 | 05/04/2006 at 21:50
QZQさん、こんにちは。
やっと妻の実家から帰ってきました。ヴィットマンのフィギュアの制作に入れます。うれしい!
これからもよろしくお願いします。
Posted by: 根生 | 05/05/2006 at 20:44
yak-3さん、こんにちは。
今回の履帯はまあまあうまくいきました。履帯の塗装はなかなか決定打が出ません。まだまだ試行錯誤ですね。
今回使用した鉛筆は2Bです。HBの方が良いんですかね。今度HBでやってみよっと。
Posted by: 根生 | 05/05/2006 at 20:48
ホント履帯凄くイイ具合ですね〜真似さしてもらおーっと(^_^) 後残すはフィギアだけですか・・・
それにしても、む!ムズ〜イ!!ツェメリットコーティング!
根生さん!難しくないですか?僕のティーガーかなりデコボコ!初めてとはいえテキトーに指で伸ばしただけなのがいけなかった(+_+)
でもマフラー廻はアーマーモデリングに載ってた通り、爪楊枝とメンソレータムを使ってやったらかなりイイ感じ、こんどやるときはもう少し丁寧にやろーっと(爆)
Posted by: とこや | 05/05/2006 at 22:25
とこや様
> アーマーモデリングに載ってた通り、
> 爪楊枝とメンソレータムを使ってやったら
あ、私それ読んでない。おせーて、おせーて!
Posted by: | 05/05/2006 at 23:14
とこやさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
う~ん、やっぱりメンソレータムですか。アーマーモデリングに載っていたのは知っていたのですがメンソレータムを持っていなかったので使いませんでした。やっぱり無精せずにドラッグストアへ直行すればよかったですね。
ローラーコーティングの出来不出来はひとえに最初の塗りつけにありますからね。ホントに難しいですね。それでもこの方式が発明される前に比べればずいぶんと楽だとは思いますが。
やっぱり数をこなすしかありませんね。
Posted by: 根生 | 05/06/2006 at 23:31