ティガー1後期型 その14
モデルカステンの可動式履帯の組み立てが完了しました。ガイドホーンを2つずつ接着しなければならないためいつもよりも余分に時間がかかりました。全部を一度にするには体力が持ちませんので、2日に分けて作業を行いました。
さすがにティガーの履帯は大きいので4号戦車の時よりは楽でした。しかも連結用のピンも大きいので接着剤で先を溶かしてしまうというアクシデントもなく、今までで一番上手にできました。
4箇所ほどピンの差し込みが甘くて抜けそうになったところがあったのですが、流し込み接着剤をピンの頭の方から塗り、接着を緩くしてから、もう一度押し込み直しました。この程度の作業で切断箇所はゼロになりました。こんなことは初めてです。(^_^)v
履帯を取り付ける前に足回りの泥汚れを付けることにしました。履帯をはめてしまったら奥の方は筆が届かなくなりますからね。
やりかたはいつもの同じで、パステルをエナメル溶剤で溶いて泥を作り、これを筆で塗りつけていきます。ドライヤーでカサカサに乾かしてから堅めの筆で余分のパステルをこすり取ります。
転輪、起動輪、誘導輪に描かれた迷彩塗装がうまい具合に目立たなくなりました。しめしめ(+_+)\バキッ!
履帯の接着剤の乾燥待ち時間に予備履帯も作っちゃいました。前の12枚は向かって右端の一個だけ穴を貫通させて履帯を止めるピンを差し込みました。もちろん左の端の履帯にも穴だけは開けておきました。
砲塔の周りの7枚はすべて穴を貫通させます。履帯1枚に付き9箇所ですから、全部で63箇所も穴を開けなければ成りません。こんな時ハンドリューターが便利ですね。回転数を最低よりちょい高めに設定して一気に貫通させます。これを全部ピンバイスでやっていたら日が暮れます。というか夜ですが。
私は作業が早いと良く言われるのですが、機械力を使って省力化しているのが利いているのかもしれません。根が生皮なので(ハンドル名の由来か?)、いつも楽することばかり考えています。エヘヘ・・・
砲塔の周りの予備履帯にはすべて連結ピンを刺してあります。砲塔に予備履帯を取り付ける受けには予備履帯を差し込むピンが飛び出ていて、その分だけ連結ピン奥まで入らないので上に飛び出すはずです。どれだけ飛び出すかは適当なのですが、せめて全部の予備履帯で飛び出す量を同じにしなければいけなかったですね。あまりにもバラバラで・・・
連結ピンは0.5mmの真鍮線で作りました。ピンの頭は伸ばしランナーをスライスしてそれらしい大きさにして貼り付けました。よく見ればあらもありますが、パッと見には良い感じです。
予備履帯の塗装はクレオスのメタルカラーのアイアンです。ピカピカに磨いて新品の履帯にしてからパステルで作ったさび色をエナメルで溶いて塗りつけます。エナメル溶剤が残っているうちは黒っぽいのですが、ドライヤーで乾かすと錆び錆びになります。これをお気に入りの状態までブラシで錆を落としてできあがりです。簡単でしかも良い感じに仕上がります。
写真を撮ってから気がついたのですが、予備履帯の錆び錆び表現の時に一緒に牽引ワイヤーも錆びさせておけばよかったですね。
(全作品完成まで あと10)
Posted by 根生 on May 3, 2006 in プラモデル | Permalink
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Comments
いつもながら細かディテールアップの方法、参考になります。機動輪の金属感も出ていますね。なるほど、予備履帯の錆はパステルの粉をエナメル溶剤で溶くんですか。パステルの粉は灯油で溶ける、って知ってました? ただし乾燥速度がめちゃくちゃ遅いので、あくまで適材適所ですけど…
Posted by: yak-3 | 05/03/2006 at 17:30
へぇ~、灯油で溶けるんですか。
そういえばエナメル塗料の溶剤も灯油の仲間なのでしょうね。よく似た油のにおいがしますよね。
乾燥速度を調整したいときなんかに灯油を混ぜると良いかもしれませんね。といってもうちには石油ストーブがないので灯油もありませんが。まさかプラモのために18リットルは買えません。
Posted by: 根生 | 05/04/2006 at 08:42