スカウトカー ダイムラーMk2 Op.18
今回のお題はちょっと趣向を変えてイギリス軍の『スカウトカー ダイムラーMk2』です。このプラモは私の作品番号では18番になるのですが、偶然にもタミヤのミリタリー・ミニチュアシリーズでの製品番号も18番です。タミヤのMMでは古株になりますね。
スカウトカーといっても、何も優秀な兵隊になりそうな人に求人活動をする車じゃなくって、偵察をする車なのです。『scout』を辞書でひくと、偵察をするという意味が一番最初に出てきます。ですから偵察車ということですね。
発明されたばかりの戦車は見た目は恐ろしいのですが、動きはノロノロで、視野も狭いということで、待ち伏せに合うとひとたまりもありませんでした。しかも先頭の1台がやられるとただの障害物となり、後続は前に進めなくなります。そこで、歩兵たちは対戦車用の防塞を築き、戦車を待ち伏せするという戦術を取るようになりました。その防塞をいち早く発見して、後続の戦車隊に知らせるのがスカウトカーの役目だったのです。
そのためスカウトカーは簡単な装甲が施されていました。また、防塞を発見するや否や猛スピードで自陣に戻る必要があったため、前進するのと同じギアを後進にも持っており、前進と同じスピードでバックできたそうです。たいへん勇敢な任務であったと思うのですが、敵を見るなり猛スピードでバックして逃げていく姿はちょっと滑稽ですよね。
今回はこのイギリス人ならではの非常にユニークな車輛を作ってみることにします。前回がダイオラマという大作だったので、ちょっと息抜きにいいかなって思っています。
Posted by 根生 on July 22, 2005 in プラモデル | Permalink
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