M3リー中戦車 Op.14 完成
終盤の最後の山はデカール貼りです。特に今回は砲塔にぐるりと白い帯が描かれています。しかもリベットや凸凹の上に容赦なくです。ここで秘密兵器のマークソフターの登場です。デカールを貼る前にマークソフターをペタペタ塗りつけ、ここにデカールをのせます。そして、綿棒で水を吸い取りながらデカールを凸凹に押し付けていきます。ソフターが足りなければさらに上からも塗ります。これは便利ですね、ちゃんと凸凹に密着しました。どうやらうまくいったようです。
デカールが貼れたらチッピングやサビサビを描きます。そして同時進行で戦車兵の人形を作ります。アメリカ兵はさっぱりとした服を着ているので塗装も楽チン、装備も何も持っていないので腕を貼り付けたら終わりです。でも、これではあまりに寂しいので、今回もM3グラントの時と同様に手に持ったマイクにコードを付けました。
マイクのコードは0.2mmの真鍮線を使いました。前回は0.1mmを使ったのですが、あまりに細すぎて見えません。そこで今回は太さを2倍にしてよく見えるようにします。しかし、この細さとはいえ真鍮線ですからバネの様に弾力があります。0.2mmではさすがに言うことを聞きません。そこで、真鍮線に焼きを入れることにしました。
真鍮のような銅の合金は(純粋な銅も含めて)加熱して冷やすとふにゃふにゃになる性質があります。鉄は反対で焼入れをすると硬くなりますよね。鉄は根性があるので焼きを入れるとしゃっきりしますが、真鍮は焼きを入れると素直な良い子になります。
実際にろうそくの炎であぶってみると、たしかにフニャフニャになりました。これは使えますね。好きな形に曲げられるし、そのままの形でおとなしく収まります。大成功です。
でも、マイクに接着し、人形に持たせてみたら、戦車の蓋に隠れてほとんど見えません。ガッカリ!
そして、兄弟戦車のM3グラントと並べてみました。ともに変な形なのですが、M3リーの方が旋回砲塔の上にさらに、回転するキューポラが乗っている分、さらに変な形です。車高の高さは半端じゃありません。戦車は背が高くてもなんの自慢にもならないんですけどね・・・うちの娘はこの形を見て、鏡餅みたい、って言いました。さしずめ、一番上のキューポラはみかんと言うことになります。
(全作品完成まで あと30)
Posted by 根生 on June 24, 2005 in プラモデル | Permalink
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