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August 25, 2006
RAIDで快適
このBlogにパソコンのことを書くのは久しぶりです。いいなもっとBLOG を開設してからは、パソコン関連は全部そちらに書いていたからです。でも、今回はパソコンのノウハウというよりは日記に近いので おきらく報告 にエントリーします。
タイトルにあるRAID(レイドと読みます)を説明すると、パソコンには大容量記憶装置としてハードディスクというものがついています。Windows など OS やアプリケーションソフトの起動やデータの読み込みなどはこのハードディスクのスピードが物を言います。
また、ハードディスクは四六時中猛スピードで回転しているため、比較的壊れやすいパーツです。しかも壊れたときのダメージの大きさからこれに泣かされた人も少なからずいることと思います。私はパソコンを車で運んで振動でハードディスクを壊したことがあります。あっ、もちろんデスクトップパソコンですよ。ノートパソコンのハードディスクは持ち運びを前提にしていますから振動には強く作られていますから安心してください。
さて、そんなハードディスクの様々な問題を解決する技術が RAID なのです。そして RAID には番号のついた様々なバージョンがあります。
スピード重視のRAID0(レイドゼロ)
複数のハードディスクを並列につないで同時に読み書きすることで転送速度を劇的に上げるのが RAID0 です。スピードは速くなるのですが、問題もあります。複数台のハードディスクの1台でも壊れたら全てのデータがパーになるのです。つまりハードディスクの故障によるトラブルはつないだハードディスクの数だけ大きくなるのです。これはちょっと怖いですね。
安全重視のRAID1(レイドイチ)
複数台(通常は2台で十分)のハードディスクにそれぞれ同じデータを同時に書き込み保存します。自動でバックアップをとっているようなものです。読み書きの時間は多少遅くなりますが、ほとんど問題になりません。そして何よりも心強いのは、1台が壊れても残りのハードディスクだけでふつうに起動できることです。
もちろんハードディスクの一台が壊れたとメッセージはでますが、そのまま使っていてもへっちゃらです。そして壊れたハードディスクを交換してやれば自動で正常なハードディスクからまるごとコピーをしてくれるのです。
ただ、いくらハードディスクが安くなったとはいえ、これからいくらでも大容量が欲しい時代です。2台のハードディスクが1台分の容量しかないのはいかにも寂しいですよね。
で、RAID5
RAID2~4はおいといて(本当は良く知らない)、RAID5です。RAID0とRAID1のいいとこ取りしたRAID5という規格があります。0と1を同時に実現する1+0という規格もあるのですが、1と同じで容量は半分になってしまいます。しかし RAID5 は違います。
RAID5 は3台以上のハードディスクで構築します。複数台のうち1台をパリティ(安全用のデータ)として持たせることにより、1台が壊れてもこれを交換すれば元通りになるようにできています。しかも全てのハードディスクが同じになるように、パリティは分散して持たされているので、どの1台が壊れても大丈夫です。ただし、2台が同時に壊れたら助かりません。
複数台のうち1台ですから、容量は3台なら2台分、4台なら3台分となり、目減りも少なくリーズナブルです。ただし、あまり台数を増やすと、危険性もそれだけ増してきますから要注意です。といっても、1台で普通に使っているよりは安全ですけどね。
とまあ、RAID の説明はこんなとこです。
で、私は仕事用のパソコンは安全第一で RAID1 にしていました。160GBを2台で160GBです。容量は少ないのですが、当時160GBのハードディスクは8000円くらいでしたので、これで安全が買えれば安い物です。実際に車でパソコンを運んでハードディスクを壊したときも 全てのデータが保たれただけでなく、Windows も正常に起動しました。その後は壊れたハードディスクを差し替えれば数時間後には全て元通りになりました。
しかし、最近さらに容量が必要になってきました。そこでデータ保存専用にLAN接続で使うハードディスクを購入しました。250GBのハードディスクが4台付いて、これで RAID5 を構築してあります。そのため容量は 250×(4-1)=750BGです。大容量もうれしいのですが、何よりも1台が壊れてもへっちゃらなのが安心です。
さらにネットワーク接続のため、ほかのパソコンからもデータを参照することができます。仕事で使うCDに入っている素材集などは全てハードディスクに保存してしまいました。なんて便利!
データの安全が確保されたので、デスクトップパソコンのハードディスクは安全確保の必要がなくなりました。そこで、パソコンのハードディスクの構成を160GB+160GBの RAID0 に変更しました。もちろんハードディスクはフォーマットからやり直しですから、Windows もアプリケーションソフトも全部再インストールです。ほぼ丸一日かかる作業でしたが、その結果はゴキゲンです。環境がキレイになったこともあるのでしょうが、なによりも RAID0 はそのアクセススピードが体感できるくらい早くなります。ソフトの起動や切り替えが早くなりました。
それにしても Cドライブの使用量が11.4GB。160+160GB で正味 306GB 使えるのですが、データは全てネットワーク上のハードディスクに保存されていますから、この空きは一生このままでしょうか。なんだかもったいないですね。
純粋に生物学の本です。
従来は遺伝子は生命が子孫を残すための道具という考えだったのが、発想を180度転換して、遺伝子が主役で、生物を遺伝子を運ぶための道具ととらえたところから論じた進化論の話です。 (★★★★)
ハリーポッターシリーズの第4作です。内容のすばらしさと、読みやすい英語で、英語の勉強になりますよ。
(★★★★★)
ルーブル美術館の館長の不審な死から始まった事件は、舞台をイギリスへ移し意外な展開へ。そして歴史の巨大な謎が明らかにされていく。だれが敵でだれが見方かわからないまま物語は驚愕のクライマックスへ。あ~しゃべっちゃいたい。 (★★★★★)
子供向けに書かれているだけあって読みやすい英文は大変勉強になります。内容も読み始めたら引き込まれること請け合い。映画では描ききれない緻密な世界が描かれ、読んで納得です。 (★★★★★)
世界的ベストセラーの殺人ミステリー。ルーブル美術館館長の奇怪な死をから始まり、容疑者にされた宗教学者がダ・ヴィンチの絵に秘められた謎とキリスト教の秘密結社の秘密のベールに迫る。読み出したら止まらない。トム・ハンクス主演で映画かも決定とか。 (★★★★★)
アイルランドの16歳の少女セアラが、コンクールに出場するために数学の課題に取り組み、その過程で世界最強の暗号アルゴリズムに匹敵する新しいアルゴリズムを発見するお話し。実話です。
前半は楽しい数学パズルを多用した、数学と暗号のお話し。ちょっと難しいけれど楽しく悩めます。
後半は16歳の少女のコンクールでの奮戦記と優勝後の有名になってからの戸惑いなどが少女らしく描かれています。大学の数学教授のお父さんとの絆も素敵ですね。 (★★★★)
昭和という時代を書いた本の下巻。敗戦によって日本を支配していた軍部や財閥、大地主たちが占領軍によって解体された。残された官僚たちは戦前からの目標だった中央の官僚によって高度にコントロールされた規格大量生産に向いた工業化社会を目指す。抵抗勢力の無くなった彼らは20世紀末にすばらしい経済力を持った国を作り上げるのだが・・・ (★★★★)
昭和という時代を書いた本の上巻。世界大恐慌から始まって太平洋戦争に突入していくまでを描いています。官僚化した軍部の独走に苦い思いをしながらも、立憲君主制を謳った明治憲法を尊重して、議会や官僚の決めたことを否定しないようにつとめた昭和天皇の苦悩が描かれています。 (★★★)

