SyncToy2.0 無料のデータバックアップソフト
無料で使えるMicrosoft純正バックアップソフト
MicrosoftはWindowsを便利に使うための追加ソフトをいろいろと公開しています。その中の一つがこのSyncToy2.0で、二つのフォルダを指定して、その中身の同期を取るソフトです。データのバックアップに使ったり、ノートパソコンとデスクトップパソコンのデータを同じにしておきたいときに使います。うれしいことに無料です。
私は従来よりシェアウエアの同期ソフトを使ってきました。昔は無料ではあまり良いソフトは無かったんですよね。今ではこのSyncToy2.0以外にもいろいろとあるようですが、やはりMicrosoftの純正というところが安心感があります。XPとVISTAに対応し、さらに64bit版にも対応しています。
SyncToy2.0はこちらからダウンロードできます。日本語には対応していませんが、それほど難しい設定は必要ありませんから、簡単に使うことができます。
では早速使ってみましょう。
同期を取るフォルダを指定する
インストールして起動したら、まず同期を取るフォルダを指定します。一方はこのパソコンのフォルダ、もう一方はバックアップを取るために接続されているハードディスクなどです。
フォルダはネットワーク上にあってもOKですから、ネットワーク接続されたハードディスクや他のパソコンとも同期を取ることができます。
では最下段中央やや右よりにある「Create New Folder Pair」というボタンをクリックします。同期を取るフォルダのペアはいくつでも作ることができますから、用途に応じて作ってみてください。
フォルダを指定するダイアログ(小さなウインドウ)が開きますから、同期元をLeft Folder に、バックアップ先を Right Folder に指定します。別に同期だからどちらがどちらでも良さそうな物ですが、オプションで高度な設定をするときに Left Folder が優先されますから、こちらを同期元とした方がいいでしょう。
Brows... ボタンをクリックすれば、フォルダの参照ダイアログが開きますから、ここからフォルダを指定すれば間違えにくいですね。
左右のフォルダが指定できたら、Next のボタンをクリックします。次に同期の種類を指定するダイアログが開きます。
Syncronize は同期です。左右のフォルダの中身をまったく同一にしてくれます。
Echo は 左のフォルダで行った操作(編集、新規作成、削除、名前の変更)などは右のフォルダに反映されますが、右のフォルダでの変更操作は左のフォルダに反映されません。
Contribute は 左のフォルダで行った操作の内削除以外は右のフォルダに反映されます。右のフォルダには左のフォルダで削除されたファイルも残り続けます。
通常は Syncronize を選択すればいいでしょう。
さっそく実行
これで準備は完了です。この画面の写真では、私のDocumentフォルダがネットワーク上にあるハードディスクにバックアップされます。
私の場合、ネットワーク上のハードディスクには他のPCからもアクセスすることがありますから、 一方的にデスクトップパソコンから上書きするだけでなく、同期が必要になるのですね。
実際に同期を取る前に、Preview を見てみましょう。あまり必要ないかもしれませんが、場合によってはここで止めることもできますから、安心のために一手間かけます。もちろんいきなり Run で同期させてしまってもOKです。
一番最初はフォルダの情報を得るために少々時間がかかります。私の場合はファイルの数が多いので、1時間ほどかかってしまい、少しだけ不安になりました。でも2度目からは非常に高速にチェックしてくれます。
赤字は右のフォルダで削除もしくは上書きされるファイルです。危険ですからよく見てね!ってことでしょう。
青字は新規作成されるファイルです。今回は63もありました。私もちゃんと仕事してますね。
右のフォルダへの操作が不要なファイルは左端のチェックボックスのチェックを外します。Run ボタンをクリックすれば同期開始です。
同期が終了すると最初の画面に戻ります。そのとき右下に最後に同期した日時が表示されます。あまり日にちを開けないように注意したいですね。
そのほかにも Option をクリックして、無視したいファイルやサブフォルダの扱いなど細かく設定することができますし、さらに高度な使い方としては コマンドライン から起動できますから、Windows のタスクスケジューラと組み合わせて自動的にバックアップを取ることも可能です。
9月 25, 2008 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)





