カメラボタンで離れたセルを参照(Excel)
大きな表を使ってシミュレーションすることってありませんか?
エクセルは数字を変えながら結果を予測するシミュレーションにはもってこいの道具です。広々としたワークシートには大きな表も楽々と作れます。しかし、パソコンの画面に収まらない表の場合、結果を表示する場所を絶えず確認できないと、スクロールばかりしなければならずチョット不便ですよね。
そんなときは合計を表示する場所を工夫したり、行や列を固定したりして常に答えが表示されているようにすれば便利なのですが、いつも思うようにいくとは限りません。答えのあるセルの場所によってはかえって使いづらくなることもあるようです。そんなときは『カメラボタン』を使いましょう。
カメラボタンって?
『カメラボタン』は遠く離れたセルの内容を写し撮って来て、好きな場所に表示するボタンです。そのセルの内容が変化したら、写し撮ってきたコピーも自動で変化しますから、まるで遠くのセルをテレビの画面で見ているような感覚です。
カメラボタンをツールバーにセットしよう
『カメラボタン』は標準ではメニューから呼び出すことができません。あまりにマイナーな機能なのでしょうね。自分でツールバーに入れる必要があります。
ツールバーへの新しいボタン(アイコン)の追加は以前にご紹介しましたよね。復習がてら簡単に説明しますね。
上のメニューから『ツール(T)』を選択します(1)。次に『ユーザー設定(C)』を選択してください(2)。
『ユーザー設定のウインドウ』が開くので、コマンドタブを選択し、左の『分類(G)』の枠の『ツール』をクリックします(3)。右の『コマンド(D)欄にいろいろなアイコンが表示されますからスクロールして『カメラ』を探してください。結構下の方になると思います。
カメラが見つかったらこれをマウスの左ボタンを押しながらエクセルのウインドウのツールバーの好きな場所までドラッグします(4)。場所が決まったらマウスのボタンを離してください。
これでツールバーに『カメラボタン』がセットされました。
カメラボタンを使ってみよう
たとえば、こんな大きな表はどうでしょうか?
表の全部を表示するには何度もスクロールさせなければなりません。この項目の数字を変化させながら合計がどう変化するかシミュレーションします。こんな時、いつも合計のセルが見えていると便利ですよね。
そんなときこそ、さきほどの『カメラボタン』の出番です。
たったこれだけでOKです。拍子抜けするほど簡単でしょ♪
で、どうなるかと言うと・・・
とまあ、こんな具合に遠く離れたセルの値を常に表示させておくことができます。せっかく搭載されているエクセルの機能ですから使わない手はないですよね。
7月 7, 2006 パソコン・インターネット | Permalink
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